みそまん図鑑 No.20 島田市 八木和洋菓子店さん(白あんバージョン)
アラフォー夫婦による一から学ぶ和菓子、みそまんシリーズNo.20。
八木さんは、JR東海道線の六合駅より車で約10分、吉田ICより車で約5分の場所にあります。
現在はみそまんを主に販売されているようです。買うとみそまんを包んでくださるのですが、その包装が昔ながらの雰囲気満載で、昭和へちょっとタイムスリップした気分に。
八木さんのみそまんは、まん丸ボール型です。他のお店屋さんよりも一回り小さく、お値段も1個50円程とお安いのが特徴的。
皮も際立って薄いため、まるで薄皮まんじゅうの様で、餡も透けて見えます。皮は茶色に近いベージュ色となっています。
皮の厚さはとても薄いですが、底の方は少し厚めとバラつきがあります。白あんは、包丁で切っても形を保っている程度です。
感想は人それぞれだと思いますが、奥さんと二人で食べてみて、八木さんのみそまんの特徴をまとめてみました。(※皮を稲荷タイプと言っているのは僕たちが勝手に名付けたもので、お寿司のお稲荷さんの皮ではありません。小麦ベースの膨張材が入っていないまんじゅうの皮です。詳しくは過去の記事を参照してください。)
<まとめ>
八木さんのみそまん(白あん)の特徴は、皮がとても薄い所です。皮が薄くほぼあんが容量を占める為、一見甘すぎに思えますが、皮の塩味がしっかりと効いているので甘じょっぱいバランスがとれています。他のお店屋さんより一回り小さいサイズが程よく、くどくなりすぎない絶妙な量感です。また、底の方は皮が割と厚くなっていますので、味噌味も濃く感じられ、味の強弱が楽しめるのもまた良いところです。
今回も大変美味しくいただきました。(続く)
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