みそまん図鑑　No.7　焼津市　御菓子処　みの松さん

アラフォー夫婦による一から学ぶ和菓子、みそまんシリーズNo.7。

焼津みそまん学会「みの松」さんのみそまんです。みの松さんのみそまんは、薄茶色でみそまんらしいベーシックな色合い。焼津のみそと海洋深層水を使用しているということで、静岡の恵みたっぷりのみそまんですね。

僕　：みの松さんのは、皮が3～5㎜くらいの厚さで、黒こし餡がたっぷり入っているね。

嫁　：うん。皮は少しもっちり、フカフカで、デリケートなほどの柔らかさ。

僕　：確かに！みその香りは十分に感じられ、塩味はそれほど強くないかな～。

嫁　： 餡の色は薄めで、瑞々しさの残った滑らかな餡だね。甘さも控えめな気がする。

旦那：うん、全体的に柔らか目でくちどけが良く、甘すぎずしょっぱすぎずの上品な味わいがいいね～。

皮の厚さも食感も、お店屋さんによってほんとに千差万別。また、それぞれの好みも違うから、好みの食感のお店屋さんに出会ったときには、これだ～！ってなりますよね。

僕たちは最近、色々な和菓子屋さんに伺うのですが、ほぼ全部のお店でおまんじゅうを扱っていることに正直驚きました。何せ日持ちしないですから、売れなければリスクにもなる。まだまだおまんじゅうファンの人口は多そうですが、これからもずっとおまんじゅうのある和菓子屋さんの風景があり続けて欲しいですね～。特にみそまんにおいては、是非残り続けてほしいと心から思います！（笑） (続く)