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【PotionCraft】錬金術師の見習いとして、顧客の要望に合わせて薬を調合するゲーム
暑い日が続きます、皆様お加減よろしいでしょうか。
どうかポカリのんでご自愛下さいませ。
さて、今年もSteamSummerSaleの季節がやってきましたね。
読者の皆々様においてはまたもや積みゲーを作ることとなったでしょうか?
なりました、浜ボツも。
そうした中、没頭できるゲームがありました。
それがタイトルにもなっておりますPotionCraftなのです。
まだ早期アクセス作品なのですが、十分遊べます。
そんなわけで紹介なんぞを。
駆け出し錬金術師、ポーション屋を開業!
放浪の旅をしながら、錬金術師を夢見るあなた。
ある町にたどり着いたあなたは古い空き家を見つける。
錬金術師が使用していた痕跡があるが、長く空き家だったようだ。
この家でポーションの店を開くことに決め、錬金術師への一歩を踏み出したのであった。
と言った感じで始まるこのゲーム。
世界観的には中世期とかに魔法と剣の世界のような感じ。
直接は出てこないけどドラゴンとかいるっぽいし、魚も火を吹いたりするらしい。あと盗賊とかもちゃんといる。我々のようなオタクにはとっつきやすい設定で助かりますね。
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客の要望に合わせたポーションを調合してお金を稼ごう!
このゲームの大まかな流れは
①裏庭で薬草などを採取
②店でお客さんを迎え、どんなポーションが欲しいか聞く
③実験室でポーションを調合し、販売する
④自室で寝る
以上、錬金術師の1日。簡単。
これを繰り返し行い、店の人気や評判をあげたり、錬金術の研究をしたりするのですが、これがなぜだか楽しいんです。
客の注文も様々で、「傷を癒やす薬をください」や「害虫駆除のための毒はありませんか」のような普通のものから「体が透明になる薬を。」といった一気にファンタジックなものまで様々。
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最初のうちは「いや、作り方が全くわからん!帰ってくれ!!!」となるんですが、慣れてくると「あーはいはい、じゃあ魔女のキノコとテラリア草を混ぜてー…」と完全に錬金術師。アルケみがある。
更に言うと売値の値段交渉もできたりします。
「こんなに材料使ったのにこんだけ!?」とか「もっと出せるよなぁ!?」とかそういうときに悪い心が顔を出します。
(ちなみに交渉をすると評判が上がりづらくなります。お客様に寄り添ったお店を目指せ。)
ちなみに、来店するお客さんは全員が善人とは限りません。
ちゃんとヤバいやつも来ます。
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こういったお客にはポーションを提供する必要はありません。
お金はもらえますがお店の評価が下がってしまい、しまいにはこんな奴ばっかり来店するようになります。ヤバい客が集まる店はヤバい店。
ポーションを提供せず帰すと店の評判が上がります。やったぜ。
ちなみにこの情報はチュートリアルでは教えてもらえません。
浜ボツは知らずに来る客にガンガン売ってたら、店の評価ダダ下がりして、悪いやつばっかり来る店になったことがあります。ちくしょう!
来店するのはお客さんだけではなく、あなたの評判を聞きつけて素材や道具の販売をしてくれる商人が来たりもします。
裏庭で取れる素材には限りがあり、なおかつ枯渇しがちな為、そうした人たちとも交流していくことになります。
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残念ながら、ギャルゲー要素など今のところなし。
…なお、商人から物を買う際にも値段交渉を発生させることができます。
商人たちとの取引は店の評判に関係ないので、ガンガン値切ってやりましょう。持ちつ持たれつの良い関係を気づいていきましょう!
潰せ!混ぜろ!ポーション作り!
このゲームの醍醐味部分。実験室にて行います。
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素材を投入し、釜を混ぜ、ふいごで火力を高めたらポーション完成。簡単。
真ん中の地図が現在のポーションの効能。右下のハートマークに重なるように進めれば癒やしのポーションに、左のナイフマークなら毒ポーションになります。
このシステムがハチャメチャ独特で、素材によってどの方向に進んで、曲がって、どこで止まるかが全部違うため、頭を悩ませながら組み合わせていくことになります。
更に通ってはいけない部分があったり、素材を乳棒で潰すことによって進む距離を調節することができたりするのですが、もう最初は「とりあえず混ぜて入れる!楽しい!」って感じで進めていけると思います。
そしてこのゲーム、素材を潰す際に音がなるんですけど、
これがとにかく気持ちいい。
お菓子を食べる音を聞く動画とかありますよね、それです。
シャリシャリ、プチプチ、パキパキ…素材によって音が違うので混ぜてるだけでも楽しくなれちゃうんですね。(しかもなんどでも混ぜ直せる)
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裏庭には毎日草が生え、地下室には謎の器具。
あなたが住む家には他にも裏庭、地下室、寝室があります。
まず裏庭。
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忘れちゃいけません、自給自足の心。
この家には魔法の樹が生えているため、毎日薬草やキノコが生えてきます。
起きたらまず裏庭で回収することから1日がはじまります。
地下室。ここには以前に住んでいた錬金術師の器具が残されています。
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この道具を修繕し、錬金術師たる偉業を成し遂げましょう!
というのがどうやらこのゲームの最終目的みたいです。
ゲームを進めていくとその方法などが判明します。
正直、説明が少なすぎる部分なので最初は気にしない部分。
徐々になんとなくわかってきます。
あとは寝室で寝ましょう。
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寝ることによって裏庭に草が生え、新たな顧客がやってきます。
睡眠 is 大事。
まとめ。結構おもしろいよ!
このゲーム、正直言って人を選びそうですが、おすすめです。
グラの雰囲気がまずいいですよね。海外の絵本感ある。
システムも作業ゲーではありますが、時間制限がないのと
失敗した際のデメリットがあまりないので軽い気持ちでまぜまぜできます。
地図と素材とを睨みつけ、慎重に潰し、目的のポーションがうまくできたときは達成感があります。上記した音も良いので混ぜるたび楽しい。
(とはいえオート機能は追加して欲しいです)
アーリーアクセスゲームなので追加要素が楽しみですねー。ぜひとも客とのギャルゲー要素を追加して欲しいわずらわしい部分もありますが「我は錬金術師なのだぞ」と言い聞かせることにより逆にやってる感へと昇華させることも。気の持ちようですね。
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早期アクセスが始まり約1年くらいのこのゲーム、セールで30%OFFですし、なんなら最初からそんなに高くはないのでお財布にも優しい。
いつでもセーブできてまったりゆったり、音フェティシズムをくすぐりながらポーション屋を営んでみてはいかがでしょうか。
おすすめ度★★★★☆