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スレスパでチームプレイ!【4/28 川越ボードゲーム会】

川越ボードゲーム会の参加レポートをまとめていきます。
今回は1タイトルをガッツリ遊んだので、実質作品レビューになると思います。

slay the spire the Board Game

箱はでかいがコンポーネントも充実している

Slay the Spire(以降スレスパと表記)は、
PCゲームの販売サイト「Steam」でリリースされた「デッキ構築型ローグライクゲーム」。
ランダムなイベントをこなしながらデッキを構築、ダンジョンの最深部を目指していくゲームです。
このゲームの影響を受けた作品がいくつもリリースされるぐらい有名となったタイトルのボードゲーム版となります。
原作未プレイではありましたが、ローグライク系ゲームは好きだったのでなんとなく興味があったので参加。

原作との相違点

原作未プレイではあるのですが、インスト時に聞いた原作との違いをまとめておきます。

・最大4人まで参加可能。
・一人でもHP0になるとゲームオーバー
・戦闘時、各プレイヤーの前にモンスターが出現する。
・PL側は他列のモンスターに攻撃をしてもよい。
・モンスター側は正面にいるPLに対して攻撃を行う
(全体攻撃持ちのモンスターもいる)

第一フロア

登場キャラクターは「アイアンクラッド」「サイレント」「ディフェクト」に加えて原作では隠しキャラである「ウォッチャー」が収録されています。
その中で、今回は初心者向けといわれている「サイレント」で参加しました。

緑のキャラを担当しました。

道中は火力の高い敵と相対する場面も多く、かなり仲間に助けられました。
通常戦闘もですが、エリート戦もそれぞれの前に敵が登場するのでだいぶ苦しめらながらもどうにかボス戦へ。

【スライムボス】戦

今回の相手は【スライムボス】体力を削りきると分裂するタイプでした。
粘液攻撃で余計なカードを増やされるのは厄介ですが4人がかりで殴りかかったのでそこまで苦戦はしなかったです。

第二形態 なぁにこれぇ?

はい、倒したらなんかすごい分裂しました。
最初は「スライム三体に分離する」だと思っていたのですが、「プレイヤー一人につき三体に分裂する」ということが判明。
合計一二体のスライムの群れに増殖していました、oh…。
自分の正面を相手するだけでも大変なのに、自分は防御が追いつかず瀕死状態。
他列の人に自分の前にいるスライムを優先して倒してもらいつつ、他のサポートに当たっていました。
その後どうにかボスを討伐、サイレント専用と言えるボスレリックを頂戴しました。

今回は午前中から始まったのですが、気づけばちょうどお昼時。
自分の持ってきたゲームを回そうかと思ったりしましたが、この手のゲームは中断するとなかなか再開しないのが常。
相談の末、昼休憩を挟んで再開することになりました。

第二フロア

第一フロアでナイフや毒関係のカードを獲得。
ボスレリックもナイフ強化を引いたのでその方面で伸ばそうと進めていました。
…が、自分で考えていたより大器晩成型のビルドかつ遭遇した敵との相性も悪く道中かなり助けられまくりで余裕がなかったです。
どのくらい余裕がないかと言うと、道中の画像とボスを倒した時の写真を取り忘れるぐらい余裕なかったです。

第二ボス チャンプ

第二フロアボス【チャンプ】も第2形態持ちで高耐久高火力。
特に自分は防御方面での対応が追い付かず、だいぶ助けられました。
その分、組みあがりつつあった毒ビルドのおかげでダメージを稼いでいきどうにか突破。いよいよ最終第三フロアへと乗り込んでいきます。

最終フロア

最終フロアまで来ても、敵のエンカウント運にはとことん見放されていました。
特に危ないと思ったのは、高火力の攻撃を当てることで耐久することを前提としたモンスターと遭遇したこと。
長期戦を想定しているこっちとしてはたまったもんじゃないです。
それでも毒ダメージを加速させて、どうにかしのぎ切りました。複数人で攻略してなかったら詰んでいたかもしれないです。
そうしてついにたどり着いた3層ボス。

3層ボス タイムイーター

このボスも第二形態を持っていて、火力が上がるタイプでした。
なおかつ、ターン中の行動制限を課してくるなかなかの強敵。
とはいえ、今までのボスに比べたらだいぶ戦いやすかったですね。
毒特化にしたデッキが完成したのもありますが、形態が変化しても毒の蓄積がなくならないのが一番大きかったです。(スライムは分裂、チャンプは形態変化時にデバフ解除持ちだった)
ターンが進むほどにどんどんダメージが加速していくので、自分の考えていた戦略がようやくきれいに嵌まる形になりました。
とはいえボスはボス。高火力に苦しめられ、結構危うい場面も多かったです。
そして苦節7時間(昼休憩含む)、ついにボスを倒すことができました。

毎ターン16点固定ダメージは強かった


今回のデッキレシピ 加虐性+毒のコンボが決め手

原作も遊んでみた

ここからは後日談。
ボードゲーム会からしばらくして、原作のSteam版がセールをしていたので比較とスレスパ欲に駆られて購入、ボードゲーム会でも使用した「サイレント」を使ってみました。
そこで感じたのはこの二点。

  • 火力よりも防御固めたほうがいい

  • ボドゲ版では味方にかなり助けられた

こっちでも毒メインのビルドで挑戦していたのですが、まぁ負けまくりましたね。ボスどころか道中の戦闘でも勝てないことが多かったりです。
毒を使った戦法はどうしても戦闘時間が長引くので、火力よりも防御面にリソースを回したほうが安定しますね。

サイレント初攻略

そんなわけで、だいぶ間隔があいてしまいましたがレポートは以上となります。

5月はボードゲーム会に参加できていないので、6月はまたいろいろと遊んでみたいと思う今日この頃。
それでは、今回はこの辺で。

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浜辺恭庵
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