雪が降ったこの頃…
「東京で雪が積もるのは2020年3月以来2年ぶりだ。」
あのころがもう2年も前とは…
「3月29日、関東地方は平野部も含めて広く雪。積雪は1センチに。
都心で3月下旬以降に1センチ以上雪が積もるのは、32年ぶりのこと。」
なんてニュースが流れていたのは、記憶にない人が多いのではないか。
だって、「新型コロナウイルス」の感染が拡大していたころだったから。
そして…
の報道で、
自分自身の周りでも衝撃が走ったことを鮮明に覚えているからだ。
あの頃から2年も時が流れていると思うと、この2年は激動だった。
この2年の積み重ねは、世の中を大きく変化させて、自分の周りも
状況や心情が劇的に変化していった。
意識の改革だけでなく、本格的な働き方の改革。
仕事環境のICTやオンラインへの対応。
本当に「激動」だった。今は落ち着いてはいる(?)ものの、
「コロナ」に慣れてしまっている現状は正直怖い。
また感染が増加して、対応に追われてしまうのだから…
取り戻せるかわからない「日常」がさらに遠のいてしまう…
普通と言われた日常を「知らない」子どもたちの笑顔が消えてしまう…
今日の雪は、「子どものころに喜んでいた雪」のようには思えなくて、
大人になってしまった自分に「なんだかな?」と考えさせられた。
ただ、雪かきをしているときに子どもたちが楽しそうに遊んでいるのを
見ていると、「困らされていたり、考えさせられたりしているのは大人」
だけだということが今の日常なのだと感じた。
そこから、子どもたちと全力で雪遊びをして、久々にびしょ濡れになった
のは言うまでもない。
ニュースでは「雪による事故」を報道していたが、
近所には、大小さまざまな雪だるまが作られていたことを報告したい。
そんな「雪が降ったこの頃…」でした。