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もしも、もしもボックスがあったら
もしもボックス。
ドラえもんの四次元ポケットから出てくるひみつ道具の一つ。
電話ボックス型で、ボックス内の公衆電話で「もしも〇〇だったら」と言ったら、そういう世界が実現してしまうという、すごすぎる未来の道具。
もし、もしもボックスがあったら何を言ってみようかな。
やっぱり幸せになりたいから、そういうことを言うのかな。
大金持ちになりたい。
お金はあって困らないけれど、
お金があるだけで幸せになれるとは思えない。
お金で買えないもののが、本当の幸せに繋がってる気がしますし。
みんなに愛されたい。
これはお金で買えないもの。
でも愛されてるだけでは積極性がないかも。
第一、私自身そうは思っていない。
冬がなくなってほしい。
寒いのがほんとーーーーーーに苦手です。
だけど冬がないと春や夏のありがたみや幸せ感は無くなりそう。
農作物だって冬を越えるからこそ美味しいものができると聞くし。
それに冬の景色ってきれいなんですよね。
夜空は澄んでるし、空は青くて高いし、真っ白でまぶしい一面の雪景色の中に入ったら、自分もなんだか浄化される気がするし。
自分だけが幸せになるようなことを願っても、幸せになれそうにないな。
世の中は繋がってるから、みんなが幸せになれることを願わないとな。
むしろ、周りの人が幸せだと、自分も幸せだなって感じてる。
Win-Winは、みんなが幸せになれる素晴らしい道。
みんなが幸せになれるってなんだろう。
どういう状態だろう。
たとえどんな状況でも、
自分以外の誰かのために何かできて、相手が喜んでくれたのなら、自分も幸せだと思う。
自分以外の誰かのために頑張って、それがほんとうに相手の役に立っていたのなら、きっとすごく幸せだと思う。
感謝されてもされなくても、
無欲な思いで、無私の心で、たとえ自分の知らない所ででも、
誰かの役に立てているのなら、それはほんとうに幸せなことだよ。
なんだ、もしもボックスいらないかも。
だってきっと誰でも誰かの何かの役に立ててるもの。
道端の花や鳥の鳴き声には心を癒やされる。
小さい子に手を振ってもらったら、可愛いくて、嬉しくなる。
電車やバスで誰かに席を譲ったら、譲った自分の心がほっこりする。
この世界の一員として生かされてる私たちは、意味なく存在することは無いんだね。
今までは無意識だったかもしれないけど、これからは、幸せを感じられるようにもうちょっとだけ意識してみよう。
自分の意識次第で、今、自分は幸せだって気付けるんだね。