「保健師×重症心身障害児の母がnoteをはじめるわけ」
今から10年前、私の娘に聴覚障害と筋肉の難病があることがわかりました。
その頃の私は、「私の人生、この先どうなるんだろう」「仕事、どうしよう・・」と未来を不安に思う気持ちばかりでした。
なんだか、周りの世界が一遍に、灰色に見えるような感覚でした。
そんな絶望に近い感覚から始まるのですが、たくさんの、素敵な出会いや経験を通じて、希望や幸せを見つけていきました。
このnoteは、保健師であり重症心身障害・聴覚障害児の母でもある私が、【ケアする人(家族・支援者)が未来を予測しながら、今に希望をもって関わることができる】をテーマに、書き進めていきます。
私がこのnoteに込める思い↓
〇娘を出産してから10年経ち、自分のしてきたことを保健師として分析・言語化し悩み多き乳幼児期の保護者の方々や支援者の方に様々な経験をお伝えしたい
〇家族みんな、介護する人もされる人も、ずっと健康でいたい
〇私が年老いた後も娘が安心して暮らせるような社会を作りたい
〇その子ができる環境を整えることの大事さ
(障害はその人自身ではなく、人と社会の間にある)を伝えたい
〇介護をする人も幸せであることを大切に!
(今後、介護人材の不足が予想されており、この視点はすごく重要なため)
私自身が経験したことをベースに、時々、保健師として専門職の視点で、起こった現象を分析する・・・そんな文章です。(最初の頃は、自己紹介的なものが多くなりそうです)
障害のあるお子さんのいらっしゃるご家族やその支援者の皆様に読んでいただき、少しでも未来に希望を抱いていただけたら、嬉しく思います。
将来、本にできたらいいなぁとも思っています。ぜひ、多くの皆様に、この記事を読み進めていただけると嬉しいです。
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