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未来のレモンサワーはなんで売れてる?

こんにちは!hamaです。
今回は勉強ノートとして、マーケティングの視点から、大ヒット商品「未来のレモンサワー」を取り上げてみます。

「未来のレモンサワー」とは、実際にレモンスライスが入った缶チューハイです。この商品は発売直後から話題となり、店頭では売り切れが続出!メルカリでは定価の倍以上で取引されるほどの人気ぶりを見せています。

一体なぜこんなにヒットしているのでしょうか?今回は、自分が感じたことをカジュアルにまとめてみました!

未来のレモンサワー

従来の基準を超えて、独特すぎる商品設計

まずは何と言っても、今までの商品と違って、アルコール度数や果汁割合だけではなく、本物のレモンスライスが入っている点が革新的です!これによって消費者が感じる「特別感」が生まれました。
「レモンサワーってこんなものだよね」という従来の基準を超えて、新しい価値観を提示したのです。

ネーミングの力

「未来のレモンサワー」って名前、最初に聞いた時、「え?未来?」ってつい気になりませんでしたか?

私も電車の広告で初めて見たとき、頭の中に「未来?」と疑問が浮かんで、つい広告をじっくり見ちゃいました。

この商品名のすごいところは、「未来」という言葉が持つワクワク感と期待感を商品にリンクさせている点。「未来」という言葉には、これまでにない新しい価値があるかも?って想像させる力がありますよね。

しかも、定番の「レモンサワー」に「未来」を掛け合わせることで、「これまでのレモンサワーとは違うんだ」と宣言。親しみのある飲み物だからこそ、心理的ハードルも低いし、SNSでも「未来のレモンサワー飲んでみた!」って話題にしやすいネーミングです。

プレミア感の演出

さらに、限定エリア販売や数限定で『今しか買えない感』を強調しました。これが『早く手に入れたい!』という気持ちを刺激し、実際に購入した人がSNSでシェアすることで、さらに人気が広がる好循環を生み出しました。

また、発売していない地域からは『もっと販売してほしい』という声が多く聞かれました。

SNS話題化の成功: 消費者との共創

「従来の基準を超えた独自の商品設計」、「ネーミングの力」、そして「プレミア感の演出」を通して、「未来のレモンサワー」の成功には最終的にSNSで炎上しました。
発売前に行われた試飲イベントでは、本物のレモンが浮かび上がるインパクトのあるビジュアルがInstagram、TikTokやTwitterで拡散され、視覚的なインパクトを通じて多くの潜在顧客を引きつけました。

TikTokには今でもたくさんのコンテンツが投稿されてる

参考


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