豊前街道 ひとり参勤交代 前編
豊前街道を起点の熊本城から肥後領内の南関まで自転車でひとり参勤交代。
まずは、熊本城からちょっと下ったところにある里程元標跡。
ここは、豊前街道、豊後街道、日向街道、薩摩街道の起点となった場所。
ここから旧豊前街道を籠ならぬ自転車に乗ってひとり参勤交代の旅。
街道はなんと城内二の丸を通るんですな。
この辺りはまだまだ熊本地震の跡が残っており、いまだ工事が進んでおります。
ブラタモリでも言ってたけど、街道からこの熊本城をみたら、戦う気も薄れるかも(笑)
旧国道3号線を北上していくと一里木跡発見。
当時は榎が植えられていたらしいが、もちろんその面影はない。
しばらく行くと御馬下の角小屋。
熊本市指定有形文化財になっており、参勤交代の折、この庄屋屋敷で休憩されたとか。
さらに国道を北上すると二里木跡発見。
国道からわずかに側道に入ると、こんな標識が。。。
ほぼ読めなくなってるけどね。。。
国道3号線と並行して走る豊前街道。
道も整備されて街道の標識も堂々としたものに。
さっきの標識とは違い、三里木跡は朽ちる寸前(:_;)
街道は、3号線から西に入ってさらに県道から旧道に入っていきます。
ここは豊前街道ほたて坂入口の標識があるけど、、、ここも朽ちる寸前。
坂を下ると、旧道っぽくてイイねぇ!
史跡一里木跡って読めるけど、、、四里木跡です。
横にも、消えかかってはいるけど、起点から四里の地点って書いてます。
ここも朽ちかけてて、もうちょいすると字も読めなくなりそな雰囲気。
とりあえず前編はここまで。
続編では、ここから十里木先の南関御茶屋跡までひとり大名行列が続きます(笑)