オノマトペレシピを紹介しよう!
こんにちは!七盤のハムさんです。
この記事ではフォアシュピール2024春で共同出展させていただく、さいなげ様の「オノマトペレシピ」を紹介しようと思います!
作品紹介
どんなゲーム?
オノマトペレシピは一言で言うと「制限つき伝達ゲーム」です。
新人君に教育係全員で、一つの料理のレシピをつくり新人君に料理を正しく伝えることを目指します。
二チームに分かれて遊ぶ対戦ルールもありますが、この記事では協力ルールを主に紹介していきます!
一行で説明すると…
オノマトペを使ってみんなでレシピをつくって、何のレシピか知らない新人君役のプレイヤーが料理名を正しく当てられたら勝利✌
カタカナの部分は繰り返して読んでね!(正解は記事の最後に)
事前準備
1.教育係役の各プレイヤーに「レシピカード」とペンを配ります。
2.新人君役のプレイヤーは目をつぶり、教育係役のプレイヤー全員でお題となる料理を確認します。
ゲームの進め方
お題がわかればあとは簡単。それぞれの教育係が、自分の出番にふさわしい料理工程を10文字以内にまとめカードに記入します。
ただし、いくつかのルールがあります。
二つ例を見てみましょう。前者がレシピカードに記入された文字で、後者が実際に読み上げられる内容です。
【例1】「トロになるまでにこむ」⇒「トロトロになるまでにこむ」
【例2】「モーをジューする」⇒「モーモーをジュージューする」
また、レシピはレシピカードに記載された番号の小さいカードから順に読み上げるので、工程を書く際には自分のレシピカードの端に書かれた数字にも注意しましょう。
全員がレシピを書けたら、順にレシピを読み上げて新人君が料理名を正しく答えられたらプレイヤー全員の勝利です!
ゲームの盛り上がりポイントは?
料理研究家の存在
お絵描きゲームには「画伯(独創的な発想で絵を描く他のプレイヤーを困惑させてしまうプレイヤー)」という言葉がありますが、オノマトペレシピには「料理研究家」と呼ぶべき人がいます。そして、まさに私がそれでした笑(自炊しないので料理に対する解像度が低い)
そんなプレイヤーも料理店の一員です。
ぜひ「料理研究家」として、仲間に入れてあげてくださいね!
おすすめしたいポイント
対象人数の幅広さ
オノマトペレシピは、プレイ人数が2人~11人と非常に幅広いです。
小さいボドゲ会で全員協力の短時間ゲームをやりたい、なんていう要望にはぴったり当てはまる作品です。
レベル調整の容易さ
「レシピカード記入時のルール」に変更を加えることで、簡単にプレイヤーのレベルを合わせてで遊ぶことができます。(ルールブックでも推奨)
例えば「動詞は使用禁止」とすると、正しくレシピを伝えるのはかなり大変になります。
対戦ゲームによる拡張性
対戦ゲームになると、二チームに分かれて「すき焼き」と「しゃぶしゃぶ」のような、対立した構造の料理のどちらかを新人君に答えてもらいます。
自分の料理にはあるけど、相手の料理にはない、そんなヒントをうまく出ることができると勝利に近づきます。
最後に
「オノマトペレシピ」は、二月上旬からゲムマの予約を取り始め、既にプロモーション動画を二本作成。
TikTokなど、新しいSNS媒体での発信活動にも取り組んでおり、非常に精力的に広報活動をしていらっしゃいます。ぜひ、今後の情報発信も要チェックです!
ゲームマーケット公式HP
動画
最後に一言。最初に出した問題の答えは「コロッケ」でした!