我がチームの優秀な助手たちの紹介(第二回ボドゲの鉄人)

こんにちは!
七盤のハムさんです。

この記事では「第二回ボドゲの鉄人」の助手として、七盤のハムさんチームに集まってくれた三名について紹介をしようと思います。

ボドゲの鉄人とは?については、主催のワラビサコさんがまとめた、こちらの記事でご確認いただけますと幸いです。
めちゃくちゃ面白いイベントなので、ぜひ観覧にお越しください!!!

また、この記事は、「ボドゲの鉄人・今はまだ非公式に応援してみる」アドベントカレンダーの記事です。企画してくださった、株式会社RayArc・新規事業ユニットさん、ありがとうございます!

私が助手に求めた条件

  • ボードゲームに関する私のふだんの活動・特徴を知ってる人

  • 自作のみならず、他作の良さを届ける活動も精力的にしている人

  • 「フレーバーに沿ってルールを説明できる」ような、物語性のある作品をつくることを得意としている人

友野真近(橙華堂・十華祭)

ボードゲーム作家・ハンドメイド作家・イベントプロデュースなど、幅広い面で活動をしています。

私との一番の接点は、ゲームマーケットで継続的にエリア出展をしている、グッズと書籍の文化祭「十華祭」です。
ゲームマーケット秋の直後に「当選したあかつきには是非」とお誘いして、投票期間にも多大なる後押しをしていただきました。

また、他作の良さを届ける活動というところでいうと、ボードゲームの箱絵やボードゲームカフェのロゴで作成する「とものストラップ」の活動が挙げられます。
なんと、ゲームマーケット2024秋では551種類ものストラップを作成・頒布していました。

アイデアの引き出しの多さと、人と向き合った経験値の多さからくる他人の良さを引き出す力、クオリティへの高いこだわりで、制作過程のスタートとラストで特に強みを発揮してもらうという役割を期待しています。

物語性のある作品制作という点でも、以下に紹介する絵はがきゲームシリーズや、最新二作の「OH!Dear」「七転牡蠣」など、私が好きな作風の作品が多く、願ってもみない助手でした。

絵はがきゲームシリーズ「桜の輪舞」のおもしろさ

橙華堂「桜の輪舞」は、「孫が公園内で走り出してしまったので、あわてて追いかける祖父。祖父が追いついた後には、孫と桜スポットを一緒に回る」という実際にまちかさんが体験したかもしれない物語を「前半:対戦ルール」「後半:協力ルール」として再構成した作品と理解している。

天空薙(HLKT工房)

私が2018年ごろ、ボードゲームの世界に足を踏み入れたときから制作活動を続けているベテランのボードゲーム制作者さんです。
おそらく最初に遊んだ作品は、大学生がお布団の誘惑に負けず、卒業をかけた集中講義に出席するというフレーバーの「オフトゥンからの脱出」でした。

昨年には活動10周年を記念した記念カタログも制作されました。

また、出展サークル同士のコミュニティ「天岩庵アライアンス」のメンバーでもあり、サークル同士の横の繋がりを重視した活動も積極的にされています。

当日は、ゲームの骨組みが固まった後のカード枚数や値の調整、アクションに対する細かいルールの追加/削除、遊びやすさを意識したUI面での修正などの分野で経験を生かした助言をいただけると期待しています。

特に私が好きな作品である「三密サウナ」について、以下に紹介します。

「三密サウナ」のおもしろさ

HLKT工房「三密サウナ」は、サウナ・湯舟・水風呂を自分のタイミングで移動してととのいたいが、混んでいると移動できないこともあるという現実にある制約を、さらに「通路は一人しか通れない」と突飛な方向に誇張して表現した点に、面白さがある作品と理解している。

https://hlkt-kobo.net/works/three-cs-sauna

土持店長(リトルケイブ高円寺本店)

平日夜は「ボドゲに囲まれて美味しい夕食を食べるために」ボドゲカフェに行くことも多いハムさん。中でもお気に入りの店舗の一つが、リトルケイブ高円寺本店です。今は釜飯と300円おつまみフェアがおすすめです。

そんなリトルケイブ高円寺本店から、土持店長に助手として参加してもらうこととなりました。
ボドゲカフェ店長として、お客さんが楽しめているか様子を観察するスキルは、私と他の助手にはない特殊なスキルです。
モックでのテストプレイの感想をプレイヤーの目線からコメントし、ブラッシュアップを促進するという点で特に活躍してもらえると期待しています。

また、デザイナーズノートのタネとなる発言録の作成を行っていただき、当日会場に来られなかった皆様に作品を知っていただくための窓口としての役割も果たしていただきます。

そして、単なるボドゲカフェ店長にとどまらずゲームマーケット2024秋では、めちゃくちゃ面白いトリックテイキング「うつけ UTSUKE」を発表した点も土持店長の強みです。

「うつけ UTSUKE」のおもしろさ

リトルケイブ「うつけ UTSUKE」は、以下の新規性のあるトリックテイキングに「殿」という強烈なキャラクターを与えることで、ルール理解を促進していると理解している。
- プレイヤー各自がNPCのトリック獲得数を予想する
 - 殿の行動を先回りして予測するのは、家臣(プレイヤー)として当然のこと
- プレイヤーはNPCよりもトリックを獲得してはいけない
 - 殿を立てることも、また家臣(プレイヤー)として当然のこと

最後に

本記事のタイトルは、優秀な助手「たち」の紹介としました。
三名の助手以外の方からも、ナーハシュピールやボドトーークで激励の声をかけていただいたり、アイデアのタネをいただいたり、物理的なアレコレを頂戴したりと、多くの方の後押しを受けて、当日に向けた準備を進めることができています。

伝説が生まれる様子を目に焼き付けるべく、12/15(日)はSpring Terrrace Omotesandoに足を運んでいただけますと幸いです。


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