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あなた方は、とにかく優しすぎる
今いる職場は、若い人たちが多い。
大学に近いこともあるが、20代前半の人たちと勤務が重なることがほとんど。
その中で、何人か、うつ病を患っている方がいらっしゃる。
誤解のないように先にいうと、僕はそういった方々を非難や蔑むことは一切しない。むしろすごいとさえ思う。詳しくはないけれど、大変な病だってことを知り合いを通じて知っているから。
僕が言いたいのは、それが若い人たちに多いということ。
上の人たちはよく「まだ若いのに」「根性がない」「気合いが足りない」みたいなことを口にしているが、そうじゃないだろう。
思うに、共感力や感応力が高すぎることが原因かもしれない。
喋り方や雰囲気・性格をみていると、共通しているのがそんなところ。ようは人畜無ガイでめちゃくちゃに優しい、超善人基質という感じ。
コロナ禍の影響で、生活が一変した。
得られる情報が大きい対面でのやり取りから、画面越しのzoomや文章やらで相手の感情を読み解かなければならないリモートに。
今の若い方々は、画面越しという少ない情報の中でやり取りをしてきたはず。その余波で感情を読み解こうとする力が発達している。だからこそ対面で接した時、相手を深くまで読みすぎて、いらないものまで受け取り、疲弊して落ちてしまう…のだと思う。勝手な憶測だけどね。
考えてみてほしい。
めちゃくちゃ人にキツく当たったり強い言葉を使う人が患う?
少なくとも僕の周りでは、そんな人は見かけない。
うつ病は、それ自体が就活などでマイナスになる面もあるかもしれない。けれどそれだけ共感力や感応力が高いという証拠でもある。
自分の意見が言えないのもそう。
「こういったら傷つけるかな」「この言い方で合ってるかな」「これ言ったら怒られるかな」と無意識に色々と考えてしまうから、言葉が喉につっかえる。
ここまで勢いで書いてしまい何が言いたいのかまとまってはいないけれど。
「あなた方はとにかく優しすぎる」と、とりあえずそう言いたかった。
…ただ気持ちを吐露するこういった文章も、たまにはありだよね。