こんばんは
以前、私が
とあるサイトで
「入学式の時に話ました!」と
言う投稿で「3+3=6」って何??と
リクエストを頂いたので
文章で表現できるか?
チャレンジしてみます。
(普段は授業で口頭でお伝えするので)
先日、私がご縁あって長年
教えている専門学校の入学式で
来賓でお声がけいただき
数千名のご父兄並びに新入生の前でお話しをする機会を頂きました。
例年と違うのは
「礼」が取り入れられて
どなたか?お話しする度に
起立、礼、着席
と授業と同じシーンになりました。
位置付けとすれば
入学式ではなく
「初回の授業として扱われました」
授業??となるとこれはまずい・・・。
とその場で大きく😆
アドリブ挨拶に変えさせて頂きました。
私が
専門学校の
1年生1回目の1時限目に必ず
行う授業です。
まずボード(黒板)に
「3+3=○」と書きます。
「これ分かる人」と問うと??
多くの生徒がほくそ笑みながら「6」と答えます。
どうして「6」になったの??と
聞くと
教室中のみんなも同じく・・・。
3+3を
足したからと答えます。
ふむふむ・・・・。
突然私は「ニヤリ😁」と
表情を変えて
それは今までの「教育の賜物」だと
そう考える
どことなく
得意気に語り始める
残念ながら
日本の現在の教育では
3+3=6 と言う答えを導き出して
それを「正解」とする
子供たちも
常にその「正解」を求めて
正解に⭕️丸をつけられて
正解を追い求め
褒められ
認められる「正解人生」を
体験と共に身につける
全面的否定をしている訳ではなく
その3+3=6‼️と言う
数式は紛れもなく
素晴らしいものである
だが
専門学生や大学生、社会人に向かう領域では
どうなんだろうか?
と
些か疑問を感じる
義務教育年齢の場合は
知識として思考回路の訓練として
「6」を求めることは
ただしい👍
まさにそのもの自体が
「正解✅」である
だが専門家を生み出す
個性際立つ
自由な社会では
「個性」としての感覚は
あまり感じられない
海外の多くの学校では
その「個性」教育が尊重される
まあ
あまり奇抜な事を言うと
我が国🇯🇵日本では
それこそ
「異端児」と言う言葉があるぐらいなのでそこは適切にお任せをしたい
私はいつも
「異端児」と表現されていました🤣
だが
思考の自由は
大きく存在しても良いでは
無いだろうか?
特に今の様な多様
な時代になって
4月は多く
新しい人生の始まりの月
真新しい制服に身を包んで
登校する学生達
なんとも
見ている方も
清々しい気分になる
でも
それがオフィス街辺りだと
私は
やや違和感を感じる
社会人もしかりですか?
社会人にもなって
「紺のスーツで黒い靴
薄ペラい革の黒鞄を持ち
出勤してランチには同じく
A定食を頼まなければならないのか?
それは
常に「正解」を求め
社会にはその「正解」が曖昧だから
「なんとなく「合わせる」事を
身につけてしまっている。
では
これからどう言う
「思考」にすれば良いのか?
その根本的
思考法が
この3+3=6に隠されています。
私が今
行っている
「新和食」と言うジャンルは
料理界とすれば
異質な感じを醸し出している
最近では
多くの方々が
小さいポーションで皿数多く
独自の調理法で
多様な食材をお出しするお店が増えました。
まあこれは世の中の
流れと言うべき事であろうと
思います。
私は
「絶対、美味しいもの」
「食べ慣れた和食風で」
「温度と素材はとても大切」
ぐらいで
それ以外
意外に自由に
表現をさせて頂いており
その自由な「領域」を
HAL YAMASHITAの新和食と
お客様に応援ご理解をいただき
賛同=ご来店
として
日々お店を営まさせて
頂いております。
ではこの
「新和食」の根本の発想は
どこにあるのでしょうか?
それは
「6=???」
「6になるには?どうすれば?」
思考なのです。
6=1+5
6=2×3
6=13456ー13450
………
ぜーんぶ「正解」なのでは?
その数式は無限とは言わないが
かなりの数が出るのでは無いか?
これ?6ですよね
じゃあ
同じですよね
「答えは」と言う
思考方法です。
そうなんです
「考える事は全て正解」なんです
元々社会の答えなんて
曖昧なもの
方法や考え方は
無数にあっていい
自信を持って
決められたルール解釈の中で
適切に自由に思考を働かせた事は
全てが「正解」なんです。
本当に
難しい事ではなく
個性であって多様性なんです。
同じ
考えばかりでは
世の中
楽しくも面白くも
良くもなりません!
間違えないでください
ルールはそこに存在します。
基本からは逸脱していません
少し発想を変えただけですから
充分に
思考の転換はできますから!
と
初日の学生達に
こう言います
「あなた達は全てが
正解ですから👍」
授業にも手があがり
爆笑する時もあり
考え込む事もある
色々な意見や色々な作品や料理が生まれる
それが
「6になるには??」
思考のお話しです。
どうかこの
私のたわいもない
「発想理論」ですが
めちゃくちゃ大切にしている
考えの一つです。
もちろん
これ自体も?正解ではないと思います。
どうか
皆様方のそれぞれの
素晴らしい思考とジャンルで
世の中を楽しく素晴らしい
人々が喜べる
世界にして欲しいと
切に願います。
さあ
あなたは
6=????
何から始めてみますか??