カシサキスイ

真夜中のホームのように空っぽなわたしを選んだきみも空っぽ

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最近の記事

オリンピック短歌

そばにいて私が評価されるときふたりぼっちのキスアンドクライ #短歌 #オリンピック #フィギュアスケート 本当はオリンピックとは関係なく、私の短歌が評価されることとなったできごとに関してのうた

オリンピック短歌

    しあわせか、なんて訊かれて簡単にうなずけるほど強くはないよ

    しあわせか、なんて訊かれて簡単にうなずけるほど強くはないよ

    夕方の光の中で眠る君ラジオが薄く空気を染める

    夕方の光の中で眠る君ラジオが薄く空気を染める

    月曜の夜に静かに降る雨のような眠れる薬下さい

    月曜の夜に静かに降る雨のような眠れる薬下さい

    皮を剥くだけで潰れる桃に似た脆い心を持て余してる

    皮を剥くだけで潰れる桃に似た脆い心を持て余してる

    立ち止まっているだけのように見える人にも、その人なりのタイミングがあると思う。 だから私は、人の背中を押すことが苦手だ。 ただ責任を負いたくないだけかも。ね。

    立ち止まっているだけのように見える人にも、その人なりのタイミングがあると思う。 だから私は、人の背中を押すことが苦手だ。 ただ責任を負いたくないだけかも。ね。

    人類が滅んだあとの教会のステンドグラスに差し込む光

    人類が滅んだあとの教会のステンドグラスに差し込む光

    普通の人、という病

    入院していました。 (それで時間があったので、東野圭吾さん「マスカレード・ホテル」と有川浩さん「三匹のおっさん」を読了) 私がいたのは精神科の閉鎖病棟です。 そこで見たもの。 いい大人と言われるような年齢の人たちが、気に入らない人のことをあだ名で呼び、陰口を言ったりからかったりする姿。 「周りと同じように振る舞うことができない」「みんなと違う」人を差別する姿。 閉鎖病棟に来てまですることか?と、最初は怒りました。 (私はどちらとも

    普通の人、という病

    「素晴らしき日常」あとがき

    「振り込め詐欺、「だまされたふり」で犯人逮捕」 というような見出しのLINEニュースを見ました。 だまされたふりをして警察に届けたんだろうなぁ、そんなふうに普通の事件と思って記事を読んだら、 「男性(84歳)は詐欺に気付き、チラシを切って札束に見せかけ」 ちょっと待て 「金を下ろしたように見えるよう、郵便局に行って袋をもらった」 ああ、犯人はターゲットにする人物を間違えたんだなぁ…それにしてもこの男性(84歳)何者なんでしょうか。 和製RED(リタイヤドエクストリームリ

    「素晴らしき日常」あとがき

    素晴らしき日常

    ああ、いい天気だ。 縁側に出た山田惣十朗は、心のうちでそう呟き、大きく伸びをした。 五月の初めだが夏のような陽気で、夏生まれの彼はなんだか浮き浮きしていた。 この暑さで、隣近所の老人たちは外出を控える者も多いらしい。 外出せんで、エアコンもつけずにおったらなお危なかろうに。 また心の中で一人呟きながら、さて今日は何をしようかと、白いポロシャツに着替える。 図書館に涼みにでも出掛けようか、そう思ったその時、玄関に置いた黒電話が鳴っていることに気づいた。 惣十朗はか

    素晴らしき日常

    そばにいてあたしが評価されるときふたりぼっちのキス アンド クライ

    そばにいてあたしが評価されるときふたりぼっちのキス アンド クライ

    傷つけて傷つけられて傷ついてwe were just too young then.

    傷つけて傷つけられて傷ついてwe were just too young then.

    杉山さんが猫を…!!!かわいい…!!! 読みたい、けど今体力無いんであとから… 猫…猫いいなぁ… そうだね、わたし、間違いなく、 猫は好きです!

    杉山さんが猫を…!!!かわいい…!!! 読みたい、けど今体力無いんであとから… 猫…猫いいなぁ… そうだね、わたし、間違いなく、 猫は好きです!