砂浜の観察 #1
7月15日 梅雨の夕方
海の日に、海へ行った。
暑いし、大雨だしで遠のいていたけれど、夕方晴れ間がのぞいてきた。
家から近い、いつもドヨンとした色の海である。全体的な景色や夕焼けはステキなのだが、砂浜は素晴らしく綺麗というわけでもない。
ゴミが多いのは、入り組んだ小さな浜なので、どうしても地形的に打ち上げられてしまうのではないかと思う。
木の枝や貝殻ばかりで、綺麗な石などは見たことがない。少々残念。
しかし、そのためか、わざわざ足を運ぼうという人はあまりいない様子。訪れた人が捨てたゴミは少ないのかもしれない。
立派なカメラを持った人や、観光風の人もたまには見かけるが、基本的にご近所さんが多い。ワンちゃんを連れた人、ジョギングをしている人、一服しに来た人。
こちらの岩の先端には、いつも釣り人がいる。
大きな船や飛行機が行き交う様子を眺めるのも楽しい。
砂浜を歩いてみる。
夕方飛び跳ねる魚をよく見かける。ちゃぷんという感じではなく、「ぢゃぼんっ」という水音がするので、かなり大きめな魚だ。
よく見ると小さな芽が育っていた。砂浜で成長できるのだろうか。
梅雨が明けたらまた観察しに来たい。
おしまい
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