【第7回】検討客に響く!正しいレビューの書き方を伝授
前回は今すぐ客に向けたレビューの書き方をご紹介しました。しかし顧客層には大きく分けて3パターン。「今すぐ客・検討客・そのうち客」なのでそれぞれに合ったレビューの型を使い分けていく必要があります。
そこで今回は検討客に響くレビューの型をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
検討客が一番知りたいのは??
検討客がレビューで最も知りたいことは、以下のような点があります。
1:内容の具体性と実用性
検討客は、書籍の内容が具体的で実用的であるかどうかを知りたいと考えています。
例えば、実際にどのような手法や方法が紹介されているのか、どのようなケーススタディが含まれているのか、具体的な事例や実践的なアドバイスがあるかどうかを知りたいと思います。
この商品は「⚪︎⚪︎機能がついているので、こんな使い方ができます(画像挿入)また他にもこんな使い方も可能ですね(画像挿入)」というように実際にどう使えるのか画像や動画などで見せることで具体性をわかりやすくすることができます。
ですから多くを言葉にする必要はなく、画像を多めで紹介すると効果的です。
2:著者の信頼性と経験
検討客は、著者の信頼性や経験について知りたいと考えています。著者のバックグラウンドや実績、経験、専門知識などが含まれているかどうかを確認したいと思います。
この商品を作ったのは「⚪︎⚪︎氏は××大学を卒業後、△△株式会社に入社。わずか3年で退社し、そこからは起業の道へ。そして今ではセミナーで引っ張り凧になるくらいのビジネス起業家の人気講師。そんな⚪︎⚪︎氏は『多くの人にもっとビジネスの魅力を感じてもらいたい』という強い気持ちからこの商品が誕生しました」
といった経歴や経験をわかりやすく伝えることで商品に対して興味をそそることが可能になります。
3:商品の効果や効能
検討客は、商品を手にして得られるであろう効果や効能について知りたいと考えています。例えば、読んでからの具体的な成果や効果、商品を活用した結果としての変化や成長について知りたいと思います。
「この商品を購入して5日間で⚪︎⚪︎まで集客数が伸びました!」「この書籍のを読んで販売まで形にすることができました」というように伝えることで、購入を勘がている人にとってベネフィットを与えることができます。
4:購入のメリットやコストパフォーマンス
検討客は、書籍を購入することのメリットやコストパフォーマンスについて知りたいと考えています。例えば、商品の価格に対してのコストパフォーマンスや、購入後の利益や利点について知りたいと思います。
この商品は値段が張るものの「SEO対策に関してセミナーで教えてもらった以上の情報があります」「この商品には収益化のノウハウだけでなく、SNSマーケティングのノウハウも教えてくれます。なので教材費をこれ以上かける必要がありません」といったメリットを伝えることで商品の価値をより魅力的に伝えることができます。
検討客に響くレビューの参考例
例文として、以下のようなレビューの流れが考えられます。
こんな感じで話をまとめて書くことで検討客には響きやすい文章になります。レビューとは個性よりも型に沿って必要な情報を書けるかどうかが問われる。
検討客は商品の「具体性・実用性、著者の信頼性や経験、効果・効能、購入のメリットやコストパフォーマンス」を意識して書いていく。
これだけで劇的に伝わりやすいレビューになるのでぜひ参考にしてください。
それでは次の記事をどうぞ