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【第5回】基本はこれ!レビュー記事の基本形を全てあなたに教えます
レビュー記事では情報提供こそ重要と最初にお伝えしましたが、ただ闇雲に情報をバシバシ流せばいいわけではありません。
そもそもレビュー記事では評価や評判に性能、商品の魅力や使用感が知りたいので、そこをわかりやすく伝える必要があります。
今日はレビュー記事の基本構成をお伝えするので、しっかりと型を覚え実際に使ってみて下さい。
レビューの基本構成は3つのコンテンツ
どれだけ素晴らしいレビューでも分割してブロックごと見ていけば3のコンテンツに分かれます。
キャッチコピー
リードコピー
ボディーコピー
以上の3つ。
これらは広告用の宣伝文句を業界、コピーライティング業界でよく使われる言葉です。
特に人を集めたり、商品紹介をする記事では必ずこの「キャッチコピー・リードコピー・ボディーコピー」が使われますが、レビューでの情報の展開方法はこの流れのみ!!
つまり、リード文が最初にきたり、ボディーコピーの下にキャッチコピーが来たりすることはありません。
どの広告文も「キャッチコピー⇒リードコピー⇒ボディーコピー」の流れに沿って文章を書き進めることになります。
それではそれぞれどんな役割があるのか、詳しく解説していこう。
キャッチコピー
キャッチコピーとは人の目を惹く(人の関心を惹く)役割で、誰もが一発目に目に入る個所を全てキャッチコピーと言います。
ブログ記事で言うなら・・・記事タイトルや記事タイトル下の画像がキャッチコピーにあたるわけです。
ここは人の目を惹くように作らないと、この時点で人は記事を読まない。だからこそレビュー記事で一番注力しないといけないのがキャッチコピーとも言えます。
リードコピー
リードコピーとは冒頭文のことで、記事タイトルとボディコピーに入るまでの2~3行がリード文になります。
このリード文では商品の背景や魅力、または具体的な事実をわかりやすく簡潔に書いて、続きを読ませる工夫を作るのがリード文の役割です。
ここも続きが気になるように書けないと人はこの先を読まないのでしっかりと続きが気になるように書いていこう。
ボディーコピー
ボディーコピーとは本文のことで、ここでは「商品の紹介や説明、性能や魅力、メリット・デメリット、感想や総評」を詳しく伝え、最後に商品紹介するのが役割です。
ここでは複雑に伝える必要もなく、公式サイトで書かれた商品の性能をどれだけ分かりやすく書いて価値を感じてもらうのかポイントになります。
例えばスマホを紹介するのであれば「高性能のCPU搭載」と伝えるのではなく、「高性能のCPUがあるので〇〇が出来ます」というようにベネフィットを教えること。
このベネフィットというのは購入を決め兼ねている人にとって、「得する内容・本人にとって嬉しい未来」を指します。
要するに「この性能があるから、実際はこんなことができますよ!」とか「あなたは寝ながらスマホをいじるだけで掃除はロボットが勝手にやります」といったように、その商品の特徴から何が得られるのかを伝えること。
正直、商品の性能や魅力にデザインは公式サイトに書いてあるけど、その内容だけでは「どれほど良い商品なのか」がイメージができませんね。
だからこそレビュー者であるあなたが、ブログ記事で「この商品の魅力は〇〇という性能があり、その〇〇でこんなことが出来ます!」と伝えることが大切になる。
このボディーコピーはだらだらと書く必要はなく、商品の魅力や性能を1点に絞り紹介するのがポイント。
基本的なレビュー記事の型
レビュー記事に「キャッチコピー⇒リードコピー⇒ボディーコピー」に沿って書くのはわかったと思いますが、実際はどんな風にかけばいいのか型をお見せします。
記事タイトル(キャッチコピー)
イントロダクション(リードコピー)
商品紹介(ボディーコピー)
商品説明(ボディーコピー)
メリット・メリット(ボディーコピー)
おすすめ度(ボディーコピー)
総評(ボディーコピー)
商品リンク(アフィリエイトリンク)
基本的なレビュー方法はこうなります。
この流れでは商品名を最初から出していくスタイルなので、変に隠したりする必要はまったくありません。
このレビューの基本の型は主に「今すぐ客・検討客」用となっています。
基本的なレビュー記事の例文
それでは実際の基本レビューの型に沿った例文をご紹介します。
記事タイトル(キャッチコピー)
「今話題のあの有名コスメの新作!使ってみた感想と口コミ」
イントロダクション(リードコピー)
今TVで話題の人気コスメを使ってみました!早速レビューしていきたいと思います。
商品紹介(ボディーコピー)
「このコスメは、美肌効果が期待できる成分が配合されていて、使い続けることで肌が明るくなり、キメが整います。使い方はとても簡単で、朝晩のスキンケアにプラスするだけ。使い始めてから2週間ほどで効果を実感しました。」
商品説明(ボディーコピー)
「このコスメの良い所は、美肌効果だけでなく、保湿性の高さとテカリ対策。市販の美容液や乳液と違って、オールインワンだから手間も省けます。」
メリット・メリット(ボディーコピー)
「このコスメのメリットは、美肌効果が期待できることや、使い方が簡単であることなどです。デメリットは、似たようなコスメ商品に比べ、ややお値段が高めであることが挙げられますね。」
おすすめ度(ボディーコピー)
「総合的に見て・・・浸透性や透明感に肌への刺激などを考慮すると、私が今回ご紹介した〇〇コスメは価格以上の効果も得られるし、スキンケア効果だけでなく、うるおいの持続性も高い。それでいて容器もコンパクトで使いやすいため、肌のカサつきが気になり始めた人た美肌になりたい人には、自信もっておすすめできる商品です。」
まとめ(ボディーコピー)
「今回、私が使ってみたあのコスメについてご紹介しました。効果が期待できるうえに使いやすいため、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。今なら下記のリンクから購入すると30%OFFで買えますよ!詳細はこちらでチェック(商品リンク)」
というように書いてみるとたとえ短い文章でも何が言いたいのか非常にわかりやすいと思います。
あとはそこに使用している写メや少し足らない表現に多少言葉を入れて補足説明したりすれば立派なレビュー記事になるのでぜひ試してください。
レビューの基本的な考え
レビューでは「長く色々と書かないダメ!」と思い込んでいる人が非常に多い。しかしレビューの基本はダラダラと書くのではなく、必要なことだけを伝えるが大切。
まずは商品を紹介する際に方向性を決めることが重要で、商品の総合レビューなら総評ポイントを書く必要がるし、「この商品の最大の魅力は〇〇!」と決めて記事を書くのであれば、その〇〇の凄さだけについて書けばよい。
ですからレビューの記事は書く内容により文字量が多かったり、少なかったりするので文字量の制限はありません。
また同じ商品でも切り口を変えれば何度も紹介できるので、1商品は1枚記事だけと決める必要もなし。
ただし商品紹介の記事は原則として「1記事1商品」なので1枚の記事の中に2枚も3枚も商品掲載するのはやめよう!
1記事で複数商品を紹介するなら、記事タイトルに「〇〇商品おすすめ5選」「コスパ最強!〇〇系商品ランキング」など書いて、その記事の趣旨を合わせる必要があります。
まとめ
いかがでしたか?実際にレビューって中身を見てみると実はそこまで複雑ではありません。もちろん最初は考えることもあると思います。
それでも一度慣れれば、ターゲットに合わせて色々な型でレビューできるので、まずは基本形であるこのレビューの型をしっかりと身に付けましょう!
私もここから覚えましたが、実際にこの型を1つ覚えるだけでも十分効果はあります。まずは売るという概念より、自分の情報を多くの人に届けるという気持ちを持ってやってみて下さい。
また広告は0クリックからまずは10クリックを目指すという強い意志も忘れずに。レビューはアフィリエイトの一環ですが、まずは広告クリックされなければ意味がありません。
そこをしっかりと意識しましょう!!