僕と君と逆襲の末脚のこと
最高のメンツが揃った天皇賞秋。
それを直線だけで、全員まとめて抜き去ったドウデュース。
彼は
2歳チャンピオンからの
ダービー馬からの
グランプリホース。
『わりぃ、格が違うんだ。』
と言わんばかり。
32秒5の逆襲の末脚は最早、ターフ内の馬達のみならず、このレースを観ている全員を置き去りにした。
ドウデュースは強い。
その強さは語彙力を奪い
勝因が浮かんでこないほど。
ドウデュースは強い…。
ドウデュースは強い…。
以上、である。
然し乍ら
『話を美化しすぎ』とか
言われても良い。
スペシャルウィークからの競馬ファンの僕からしたら
今年の天皇賞秋は99年の天皇賞秋を重ねずにはいられないレース。
強烈な末脚と武豊騎手。
時代は巡る。
ただ
いつもそこに
武豊がいる。