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【観劇ROCK】流山児★事務所公演『ベンガルの虎』


■流山児★事務所公演『ベンガルの虎』

渋谷の現場で打ち合わせが終わった後、井の頭線に飛び乗る僕。

下北沢は劇場「ザ・スズナリ」に向かいました。


流山児公演『ベンガルの虎』を拝見する為です。

到着して中に入ると、老舗の劇場やライブハウスでする独特な匂いがして、なんだか懐かしくなりました(伝わりますかね、この感じ)。

高知時代に主にお世話になっていたライブハウス「B.B.CAFE」も同じような匂いがしていたからです。

僕は以前から流山児の女優さんで、今回の主演の山丸莉菜さんのファンで、今日の公演を楽しみにしていました。

作品の特徴は、唐十郎さんの作品らしいスリリングなほどの展開の早さと、パラレルな世界のトリップ感とほどよいエロ…そのように僕は捉えました。


踊り
ユーモア

沢山のアプローチが絡み合って、印象的なシーンが沢山生まれ、前衛的なストーリーが構築されています。

勿論、役者さんのお芝居も皆さん素敵でいらっしゃいました。

山丸さんとも知り合って10年くらいですかね〜。

『どの立場から言ってんの?』と言われそうですが、本当に良い表情をする女優さんだな、と思います。

また毎回、消耗の凄そうな役をやってて偉いなって、余計なお世話かもしれないですが、、つくづく思います。

あ!あと、劇中の歌も良い声だと思います(これは音楽家の立場で言わせてください)。

今日で「ベンガルの虎」は千秋楽。

次回作、既に今から楽しみです♪


HLN

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