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25:介護に便利そうなあれこれ それ買うの、ちょっと待った!

こんにちは。

介護や認知症の悩み相談の

 Haluhaave(ハルハーヴェ) MISAです

介護や家事、はたまた認知症の対応で大変な女性の力になれば、

との思いで活動しています。

初めての方はこちら
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ごあいさつ

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今日は、
準備の良い方に、お伝えしたい

介護に便利そうなあれこれ
それ買うの、ちょっと待った! 

です


骨折や病気でこれまでとは体の動きが変わってしまうことが
ありますよね。

そうなっても自宅で過ごす場合、さまざまな工夫や物が
必要になってきます。

便利な「物」で工夫をしようと、慌てて買おうとする方が時折おられました。

まさに、それ買うの、ちょっと待った! です

介護保険の申請中、介護度が出ているのであれば、保険を使ってレンタルや購入できるものがたくさんあるんです。(福祉用具・介護用品)

なので自腹で買うのは勿体無いかもしれないんです。

(なんでも揃っている訳ではないので、どうしても市販でしか手に入らないものは購入せざるを得ないですが)



例えば、ベッド※


介護ベッドという、高さや角度がリモコンで調整できる便利なものがあります。
(※介護ベッドは原則要介護2以上の方が借りられる。要介護1 要支援1・2のの方は原則不可だが、状態・条件によって利用可)


「便利か知らないけれどそんな高そうなの買えない。
大きそうなのでうちには入らないし。
いらなくなった後は、私が使うから運べる簡易なのがいいの。
明日買いに行くわ!」


”待って待って!Aさんは要介護2でしょう?

買わなくって良いんです。保険を使ってレンタルできるので、安く借りられます
(例:レンタル料が15000円ベッド →1割負担の場合1500円/月で借りられる )
小さいタイプもありますよ。
簡易とはいえ、安くはないでしょう?

不要になれば返却で済むし、業者が引き取りにきてくれます。
日頃のメンテナンスもしてくれますし、ご本人の状態が変わって違うタイプのベッドにした方が良い、となった時も気兼ねなく入れ替えできます!
”(ゼエゼエ)”


つい、熱弁を振るってしまいます。


どうしても、借り物は嫌だ。自分の「もの」にしたい
という方もおられました。そういった方は購入の方がいいですね。

ベッドは特に大きいですから、メンテナンスも移動も処分も大変です。
レンタルする方がメリットが大きいので、それを知った上で買うかレンタルするかを決めていただきたくて、いつも目一杯説明してました。

(※レンタルのデメリットは、支払いが毎月ある、自分のものにできない、借り物なので使用に気を使う、などでしょうか?)



こんなバージョンもありますね。

・歩くのが大変だから、おし車や歩行器や車椅子を買おう 
 手すりも買ってきてつけようかな。

・一人でお風呂に入れそうだけれど少し危なっかしいね。
お風呂用の椅子もってあったね。浴槽の中に入れて使う椅子あるんだって。
便利そう。

ホームセンターや通販で手に入るものが多いです。
買えちゃうので余計ややこしい。
器用な方は手すりもつけれちゃいますもんね。

  

衛生品(トイレやお風呂で使うもの)は、使い回しができないため、
レンタルではなく、購入になります。
が、保険を使えるのでしっかりした物が、安く手に入ります。

福祉用具の専門の業者が扱っているので、種類も豊富で物も確か!
アドバイスもしてもらえます。


手すりだけでもさまざまな物があって日々進化もす流ので、感動します。
 よくある壁につけるタイプ以外にも

 ・天井と床に突っ張らせる縦型タイプ
 ・手すりが2本並行になったタイプ(両手で伝って屋内移動ができる)
 ・どっしりと動かない置き型タイプ(布団生活の方が起き上がりやすい)
 ・階段付き手すり(玄関などで使いますね)

介護保険を使ってできることや使えるものがあれば、
便利に使ってみてください。


何に困っていて、どこに何がほしいか。
ケアマネージャーや福祉用具の業者さんとよく相談してください。
介護のプロなので適切にアドバイスくれます。
(今日から必要!という時も、もによってはすぐ用意してくれたり、
代用品を提案してくれたりします。)



業者さんは、さまざまなお家の困りごとを見てきているので、

ご本人や家族が気づかない、ピンとこない不便さや危険なことを
熟知しています。

なので、先手先手で提案をしてくれることも多いです。

心配してくれているのですが・・・、
人によっては「営業目的?」と感じる場合もあるかもしれません。

必要以上に物を勧めてくるくるなあ、と感じたら使わず様子を見てから検討してもいいですね。
ただし、支援が必要なご本人が安全に過ごせるように、環境設定や支援はしてあげてくださいね!

介護に便利そうなあれこれ
それ買うの、ちょっと待った! 

について、
○介護保険でレンタルできるものはレンタルする
○保険適用でで安く購入できるなら介護保険を使う

ということをお話ししました。


今日はこの辺で。

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介護が必要な方も、それを支える方も、楽しく豊かな生活ができることを願って・・・。


うまく行かなくても、落ち込んだりご自身を責めたりはしないでくださいね。


日々充分頑張っておられますので、そんな必要はないとわたしは思います。
責めたって良いことはありません。


「頑張ってるわ私!」と、ぜひご自身を褒めてあげてください。


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