12:認定調査を受けるときに、失敗しがちな事、2つ その対策
こんにちは。
介護や認知症の悩み相談の
Haluhaave(ハルハーヴェ) MISAです
介護や家事、はたまた認知症の対応で大変な女性の力になれば、
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今日は、介護認定調査のお話。
介護度が出た(どの程度介護が必要か)、そのあとで、ご本人・家族から聞いた失敗。
良くあったのが、以下の2つです
1つ目
・困っていることがあるのに出来ます、大丈夫、と返事してしまった。
2つ目
・介護の大変さを具体的に説明出来なかった。
まず、1つ目
困っていることがあるのに出来ます、大丈夫、と返事してしまった。
介護認定調査では、調査員さんが、ご本人から聞き取りをします。
その時に体の動きなどについて聞かれるですが、
実際より良いようにこたえちゃうんですよね。
支えてもらっていつもトイレに行く〇〇さん。
「〇〇さん、トイレに1人で行けますか?」
と質問されるとします。
つい、いい返事したい思いにかられ、「はい。行けます。問題ないです」なんて、言ってしまう。
すると、
排泄→問題なし と言う結果になります。
支えて貰ってで無いとトイレに行けない、立派な介護状態にも関わらず、です。
人として、弱いところを見せたくない、知られたくないという、気持ちが働くので、こんな風に返事をしてしまう方は、ほんとうに多いです。
しかし、これでは、ヘタをすると介護は不要となります。何のために調査をうけるのか、わからなくなっちゃいます。
良く見せる必要は、まったくもって無いです。嘘をいってはいけませんが、本当に大変なら事実を伝えましょう!
(1人で調査を受ける方には、口を酸っぱくして私たちは上記をお伝えしてました!)
次に2つ目
介護の大変さを具体的に説明出来なかった。
調査は、本人と調査員がやりとりします。そこに家族やケアマネジャーが付き添うこともできます。
本人が話せる場合は、横から口出しは出来ないんですが、調査後に特記事項として色々伝えることができます。
・本人が認知症などで全く事実と異なる返事をしたことを修正する
・本人の前では言いにくい大変なことを伝える
などが多いでしょうか。
調査項目だけでは本人の大変な状態を伝えきれないこともあります。介護を担っている家族の窮地を訴える良い機会にもなります。
が、とにかく大変!としか言えず、
具体的にどんな介護が必要かを説明出来なかった。
というのが、家族の失敗あるあるです。
週に3回通い介護している。
汚れた髪オムツを隠すので毎日探すのが大変。
近くの病院にさえ1人で行けず毎回(週に3回)付き添いが必要。
など、内容を具体的に説明し、回数など数字を含めて伝えるといいですね。
審査時に審査員が、「大変そうだね〜」、と判断しやすいように材料提供をしましょう。
今日は
認定調査を受けるときに、
失敗しがちな事、2つ
・困っていることがあるのに出来ます、大丈夫、と返事してしまう
・介護の大変さを具体的に説明出来ない
についての対策をお伝えしました。
参考になれば嬉しいです。
今日はこの辺で。
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介護が必要な方も、それを支える方も、楽しく豊かな生活ができることを願って・・・。
うまく行かなくても、落ち込んだりご自身を責めたりはしないでくださいね。
日々充分頑張っておられますので、そんな必要はないとわたしは思います。
責めたって良いことはありません。
「頑張ってるわ私!」と、ぜひご自身を褒めてあげてください。