【アレルギー持ちさん用スープレシピ】
現在、停滞気味の【10日間ファスティング】の連載中ですが、本日、HFCで開催された「スープレシピ選手権」に参加したので、その時の記事をお届けします。
私のスープレシピは、
自己免疫疾患(リウマチ)向けなので、
全ての野菜を入れられない制約があります。
(トマト・茄子・ピーマン・パプリカ・じゃがいも等)
アレルギー症状の元になる「腸の壊れたバリア」を修復して炎症を抑え、栄養を与えてくれるボーンブロススープ。自己免疫疾患には安全な治療薬でもあるので、ボーンブロスのレシピを参考にしています。
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【道具】
◎骨付き肉を長時間低温調理をすると、材料の栄養分を壊さず抽出できるメリットがあるので、スロークッカーを使っています。タイマーはありませんが、夜寝る時にセットすれば朝には出来上がっています。
◎こし器は、余分な繊維等を取り除き胃に負担のない、サラサラのスープにしてくれます。ジュースやギー作りにも便利です。
【材料】
◎鶏ガラ一羽(青森シャモロック/平飼い)と鶏手羽先をベースに、基本野菜の人参、玉葱、南瓜、セロリ、大蒜、ゴーヤ、干し椎茸、昆布、林檎酢を合わせています。
(厳密に言うと、南瓜とゴーヤもレクチンを含むようなので、気になるようでしたら、外してください)
これで4日分のスープができます。
鶏ガラ一羽と鶏手羽先を湯通しして臭味をとります。
スロークッカーは3Lの容量制限があるので、野菜を沢山入れたい時は、鶏ガラの代わりに同じ農場のガラスープを使っています。
【作り方】
・湯通しした鶏ガラ、鶏手羽先、長葱、林檎酢と水を入れ加熱。(鶏手羽先は骨を切って煮ると、林檎酢が骨からミネラル、アミノ酸を抽出し易くしてくれます)
・アクを取ったら、
人参、玉葱、南瓜、セロリ、大蒜、ゴーヤ、干し椎茸、昆布を入れ低温調理で8~10時間煮込みます。
・野菜の甘みと鶏肉と干し椎茸の旨みのあるスープに仕上がりました。
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これは、ジューサー壊れても大丈夫な方向けですが、
8時間煮込んだ野菜から鶏肉を外しコールドプレスジューサーにかけて、更にこし器でサラサラになるまでこして、メインのスープに合わせています。
10回以上試してますが、私のジューサーはまだ大丈夫です。これをするとコクが出て更に美味しくなりますよ。
◎アレルギー炎症を緩和するギーを作りました。
(ギーに入っているブチル酸がT細胞に働きかけ、アレルギーや炎症を緩和させてくれるとか。何より風味があって美味しいです)
作り方は【10日間ファスティング-6日目】まで、どうぞ。
◎アレルギー持ちさんの味方、クエン酸入り赤紫蘇酢も作りました。(クエン酸は腸の蠕動運動を促進させ、赤紫蘇は過剰になっている免疫反応を正常に戻してくれるそうです)
こちらの作り方は【10日間ファスティング-5日目】にあります。
◎出来上がったスープはこんな感じ。
味付けは味噌か塩で、ギーと、マグネシウム含有量が多い青海苔、ファスティング初期はここにMCT、ココナッツオイルも加えます。
飲物は、赤紫蘇酢と林檎酢を白湯で割りました。
以上、参考になれば嬉しいです。
次回、
【10日間ファスティング-4日目】につづく。
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