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し、しんどすぎる!!!!
女だから、女子会に参加できる
なのに、私は、女子会に向いてない。
来ている人たちがみんなすごすぎて
うらやましくて
自分がみじめになって、しょうがないからだ

「女子会やろうよー♪」
単にお茶するだけなのだけど、集まる、名目を
女子会とするとテンションが上がるのは
なんでなんだろう……
「いいね」と集まって、パスタをさかなに
カクテルをすする

女として生きて、早37年
強烈に嫌でもなく
猛烈によかったとも思ったことはない
性別上の区別でしかない

共学の高校を卒業してから
保育士になるために女子大に通った時から
私は女子の中にいることが
苦手だと気が付いてしまった

誰かの恋愛関係がうまくいけば、お祭り騒ぎし
雲行きが怪しくなると、とんでもなく落ち込み
mixiの「私なんていなくなればいいのに」落ち込み日記が、次の日の議題になる
“共感する”という慣わしに、どうしてもついていけなかった。

合っている、合っていないということもだろうけど
ひどく自己肯定感が低いのも
原因だと分かっている

妹系のかわいい子も
すっとキレイなお姉さん系も
元気はつらつ、親しみある系も
どの子も私にはかわいく見えていて
うらやましかった

合コンに行って、気に入った人と
友達が連絡先を交換したり
私にはメールが来ないのに
「私今度、ご飯行くんだ」と
友達と約束していることを耳にすると

やっぱり私はかわいくないからと落ち込んだ
平均身長を軽く10cm越した長身も
切り傷みたいな一重も
なんでもぐずぐず考える悩み気質も
本当に嫌で仕方なかった

早い話、女子会が苦手なのは
自分のことが嫌いで、みんなのことがうらやましいからなのだ
彼女たちは輝きすぎている

自分のことを見る時は、どうしても嫌なところ
不足しているところに目がいきがちで
自分には、何も光るものがないような気がする

本当は、人それぞれ
そして、適切に輝けるところが必ずある

自分で仕事をして、稼ぐ人もいれば
家庭を守る人もいる

先頭に立つ人もいれば
後からついてきて、サポートしてくれる人もいる

人には、役割があり、得意なこともそれぞれ違う

トイレにLEDは明るすぎる
リビングだからありがたい

ろうそく1本でリビングを照らすことは出来ないけど
2人でのんびり過ごす空間をほのかに照らすには、適している

人によって、輝き方と役割は違う
自分を知って
居心地いいところにいればいい

バリキャリ
キレイ目大人女子に憧れるけど

すっぴん、ジャージでごろごろしている自分を
受け入れてくれる家が私の居場所なのだ
キラキラはしていないけど
ほんのり照らすのが性に合っている


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