悪酔いのメカニズム
「酒を飲むと人が変わる」「酒グセがわるい」
「飲み過ぎないようにしろ」
そんな言葉を他人からも自分からも毎日のように浴びせられてきた。
その度に反省しては考えて、反省しては考えて、反省しは考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて、反省しては考えて…を気が遠くなるほどの回数を繰り返してきた。
いわば、悪酔いの博士課程を履修中の僕が論文にしたためようと準備している悪酔いのメカニズムについての研究結果をここで少し披露したい。(この結果のエビデンスが博士号に一歩近づく)
悪酔いのメカニズムの正体は
【酒を飲む×饒舌に喋りすぎる】ことにある。
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「どういうこと???」
「たくさん量を飲んで楽しくなってしゃべってるだけでしょ?」
それもわかるが、一旦最後まで読んでから試してみてほしい。
同じ量を飲んでいても、酔いのギアの入る人間と入らない人間違いは何か。
たくさんしゃべっていることではないだろうか。
逆に、冷静に話を聞いてばかりいる人間で悪酔いでやらかす人間はいるだろうか。
いずれにしても、「酒×饒舌に喋りすぎる」の条件を満たさない限り悪酔いになることはおそらくほとんどない。
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仮説としては、
①饒舌にしゃべり過ぎることで脳内物質が出る
②アルコールと結びついてより楽しくなる
③脳がマヒしてオーダーを止められない
→よって致死量に近い酒を飲むことになって悪酔いになる。
というメカニズムだ。
これを防止する為には、しゃべり過ぎないことで抑制できる。
(が、そもそもそれは飲む意味があるのかという気もする)
これは余談だが、僕と同じように酒を飲まないと緊張して人と話せないタイプの人間は酒にハマり安いらしいが、酒を飲むと気兼ねなく話せるが故に楽しくて飲み過ぎるというジレンマも含んでいる気がする。
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ところで、昨今の僕はというと酒を一切飲んでいない。
365日、「酒を飲んではいけない理由がない限り飲む」習慣を続けてきた僕が、1ヶ月以上1滴も飲んでいない。
何かをやらかした反省ではなく、別の話だけれども、それはまたの機会に。
HAL=tonny