アメリカのレイオフ事情
先日、日本に住むアメリカの友人がレイオフされました。
ウワサには聞いていたけど、あまりのドライさにびっくりです。彼は20年以上その会社に勤めていたのに、その解雇通知は解雇される前日の夜、30分程度の電話連絡で済まされたらしいです。
信じられますか?自分が長年勤めた会社から、たった一本の電話だけで首を切られるわけです。
明日から来なくていいよ、あと、パソコンはもう使えなくしてあるしスマホは電話が終わったら住所録のデータ全部抜いちゃうからね、だそうで、本当に電話が終わって会社のパソコン開いたらアクセスできなくなったし、スマホの住所録は真っ白だったそうです。
これがアメリカン・ウェイだと言ってたけど、奥さんやお子さんも居るし困るだろうなー、なんて思った。
だからどう、というオチはないけど、日本の常識は決して世界の常識なんかじゃないんだなと、改めて思わされたそんな事件だった。