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電子パッドを使ってみたら、かなり快適だった

電子パッド(あるいは電子メモパッド・デジタルメモ)を買ってみた。

こういう製品があることは知っていた。付属のペンを使って何回でも書けて、ボタンひとつで消去できるのがウリだ。

ただし、輝度が乏しいために視認性が悪い。なにより、今どきは紙のメモは百均で分厚いものが買える(無地なら250枚というものもある)ので、なんとなく敬遠していた。有名メーカーにはそこそこお高い製品もあるが、たまたまネットで1000円を切るものを見かけ、お試し気分で購入してみた次第。この値段なら、都心で豪華なラーメンを1杯食ったと思えばいい。

使い始めて気づいたのは、「日常業務ではちょっとしたメモを書く機会が思いのほか多い」ということ。電話を受けた時、上司からのちょっとした指示、思いついたTo Do、、、いずれもわざわざパソコンやスマホを開いてメモするほどでもないので、どんどん紙のメモに書いて、どんどん捨てていた。

紙よりも快適?

電子パッドはこの「紙を捨てる」という行為がないのが快適だ。たとえそれが安い百均メモであろうとも、どこかに罪悪感があったのだな。エコというよりは、ケチ。

なにしろ「書く」「消去する」というだけの単機能製品で、部分的な消去や内容保存には対応していない。そういえば、携帯ショップのカウンターで自分の番号などを書かされる際に手渡されたこともあった。「あなたのデータはすぐに消去します」という安心感を与える意味もあるのだろう。

そのメモが重要なら、それはパソコンなりノートなり、しっかりしたものに書き写す、と割り切ればいい。

さらに便利な使い道を思いついたら、また報告したい。
(22/2/26)

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