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NHKは家康だらけ

 年末から年始にかけてのNHKが酷いことになっている。ことしの大河ドラマの主人公・家康だらけなのだ。
 
 大河を放映する地デジの総合チャンネルだけではない。BSもニュースも、とにかく関連番組や項目が目白押し。「どこを切っても徳川家康」って、お前は金太郎飴か?

 大河ドラマは「NHKの顔」である。カネもかけているだろう。「局をあげてPRを!」との大号令がかかるのも仕方がない。それにしても醜悪この上なし。

 きょうの朝ニュースも準主役を務める女優のインタビューをさも当たり前のように延々と流していた。
 
 仕事始めの日なので、世の中はまだあまり動いていない。ネタがないのかもしれないが、火事でも交通事故でもいいではないか。こちらはニュースが見たくてチャンネルを合わせているのだ。いい加減うんざりして、すぐにチャンネルを替えた。

 テレビドラマを視聴する習慣がない私。毎週毎週お付き合いすることを考えると、「あーあ、本を読む時間が取られちゃうじゃないか」と考えてしまう。そんな私も戦国時代を描く大河ドラマとなれば、ちょっと興味が湧くことになる。

 それでも。

 連日これだけ必死のPRを押し付けられて不愉快になってくると、「絶対に見てやらねえぞ」という気分にもなろうというものだ。
 
 社内的にもどうなんだろう。

 NHKの巨大な報道組織や他番組のスタッフはうんざりしてモチベーションを低下させていないのか?自分だったらアホらしくてやってられんだろうな。
 
 考え直してはどうか。
(23/1/4)

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