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第3回ボイトレ

おばんです。

先日3回目のボイトレに行ってまいりました。
今回から掛け合いの練習が始まりました。

やってみた感想としては、
演技は難しい
これにつきます。

声優と言えども、声だけの演技は薄っぺらく聞こえてしまうため、
役やシーンに合わせて動きながら台詞を言ったほうが、説得力のある演技ができるなと感じました。

そして演技をするうえで、その手前の役作りが非常に大切だなと。

たぶんプロの現場では台本にその役の詳細な設定が書かれていて、
声優自らがキャラクターの設定を一から考えることはないと思います。
もちろん文字情報に落とし込めていない部分を声優自らが補完しなければならないのだろうけど。

一方、練習ではA4で2枚程度の台本を渡され、キャラクターの設定も1行程度しか書かれていないことが多いです。

つまり大枠から外れなければある程度自由な設定で演技ができるのです。
逆に言うとその遊びの部分をできるだけ具体的に言語化しておかないと、
説得力のある演技はできないのです。
これが難しい。特に自分が経験したことのないことを設定に落とし込み、
演技で表現するのは至難の業であります。

役者は演技に人生そのものがにじみ出るのかもしれません。

演技中に俯瞰で自分が見えて、下手くそ過ぎて恥ずかしくなることもしばしばあります。あぁ恥ずかしい。早く終わりたい。

先生から「自分の声を録音して聞いてみたら」と、アドバイスをいただきました。
自分の声を客観的に聞いてみることで何か得られるものがあるといいけど。

そんなわけで今後も努力をして、昨日の自分を少しでも超えていきたい所存です。

おやすみなさい。

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