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本をいくつか読んだ話

〈 haloの本棚 〉

こんにちは。
先週、急に体調を崩したのをきっかけに、さまざまな誘惑(主にご飯へ行こうのお誘いと、観たい展示会など)を断ったり諦めたりして、ここのところただひたすらにお籠り生活をしております。
本や映画のおともがあれば(ついでに美味しいものもたんまり買い込んで)冬籠もりが捗るな、と改めて気がついてしまいました。
いよいよ、本格的に冬眠(意:仕事以外に外に出ないこと)の季節がやってまいりました。

最近読んだいくつかの本。友人から借りたものと、図書館へもようやく行きました。

まずは、茨木のり子さん『倚りかからず』。
友人が茨木のり子さん、改めていいよ〜と聞いていたけれど、あまり読んだことがなかったので、図書館で見つけて借りました。
とてもよかった。
ちょっと斜めから世の中を見ている感じがするところとか、なんか分かるな、なんて偉そうに思いながら。
詩はまだなんというか、理解し切れない、慣れていない感じがしてあまり読むことは少ないですが、これから気が向いたら読んでみようと思いました。

望月麻衣さん『満月珈琲店の星詠み〜メタモルフォーゼの調べ〜』
このシリーズは、友人に借りて読んだことがありました。
占星術と物語掛け合わせていて、猫がやってる移動式?神出鬼没?の珈琲店が登場します。
設定はすごくファンタジックなんですが、短編で、登場する人たちがごくごく身近な感じのする普通の人間で、抱えている悩みなどを星詠みをうまく活用して、ちゃんと自分で乗り越えていくというか。
リアルも織り混ざっているので、読みやすくて、楽しいです。
全シリーズおすすめ。

あとはこちら。
庄野雄治さん『融合しないブレンド』
これも同じ友人から。

知らずに読み進めましたが、私が以前よく買っていた豆を焙煎されている方の本でした!
アアルトコーヒーさん、京都のangesとかでよく買ってた〜。
すごく飲みやすくて、クセがなくて。この本にご本人も書かれている通り、だれが淹れても美味しく淹れられるのが良いところ。しかもお手頃。
また飲みたくなりました。

お店を始めてから、こういう、個人事業をされている方のエッセイとかがより好きで。実感を込めていろいろと分かる〜とか、なるほど〜とか、主に心持ちなど、参考にさせてもらっています。

今のところ、こんな感じかな〜。
まだ今読んでいる本があるので、そちらも詠み終わったらまた書きます。
その本が、眠りをテーマに書かれているファンタジーなのですが、そのためなのかなんなのか、読んでいてすーぐ睡魔に襲われます笑
面白いのに、なぜだろう。全然進まない。


気分の波が上がり下がり激しいし、嬉しい出来事もいっぱいあるけど、まだまだやっぱり不安の方がずっと大きく、いつ潰れるのやらこんなお店、、、
って思いながら毎日必死のパッチでやってます。
でもでもでも!
この一年、頑張ったなぁ〜って、自分をちゃんと褒めてもあげたいなぁ。。
引きこもってばかりいるけど、美味しいものでも食べに行きたい。

・・・と言いつつ、今なんか鼻水垂らしてます。風邪かな?
まだしばらくおとなしくしておこうと思います〜。

皆さんも、寒くなって来たのでお身体お大事にね。
私が一番気をつけましょう、、、

ではまた。
halo
さきこ

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