前向きに。
2020年4月6日
母を連れて甲状腺内科へ。
悪性
と診断されたその正体について
詳しい説明を聞きに行きました。
先生「先日お手紙でお伝えした通り、検査の結果、しこりの細胞は悪性のものでした。
種類としては『甲状腺乳頭癌』という一番よく見られるもので、進行はとてもゆっくりと言われています。
サイズも4.5mmと非常に小さく、経過観察しても良いと思いますが、スッキリされたいのであれば手術という手もあります」
私「そうなんですか」
先生「ただ、甲状腺癌は肺に転移しやすいので、転移していないか調べておく必要があります。肺のCTを撮りましょう」
まず乳頭癌という最も予後の良い種類であったことに安心しました。
さらに肺のCT検査の結果、明らかな転移は見られませんでした。
本当にホッとしました。
先生「手術されるか、経過を見ていくか、お任せします。ただし手術をする場合、近くに専門の外科がありませんので、隣県の病院を紹介しています。どうするかお決まりになったら、連絡して下さい」
一度話を持ち帰ったものの、
私の気持ちは
手術する
と決まっていました。
癌だと分かっていて暮らしていくよりも、
手術で切ってもらって
癌さんとおさらばしたい!
そう思ったからです。
しかしコロナ禍の中、
葛藤の日々が続くのでした。
つづく。