甲状腺癌の宣告を受け 入院、手術を決意した私が まずすべきだったこと、それは 入院先の甲状腺外科の受診です。 無症状とはいえ 癌だと言われドキドキ、もやもや。 早くこの状況から脱したい、 悪いものを早く取ってもらいたい、 そんな気持ちでした。 ところが2020年4月上旬、 病院のある隣県に 緊急事態宣言 が発表されたのです。 私は人と接する仕事をしているので 緊急事態宣言が発令された都市への移動は 避けたいところ。 早く手術をしてもらって 気持ちをすっきりさせたか
甲状腺って聞いたことはあっても なかなか専門のお医者さんにかかることって ありませんよね。 私もその1人でした。 私が甲状腺癌と診断されたのは たくさんの偶然が重なったからなのです。 2019年6月、体調が悪く 消化器内科を受診したときのことです。 先生「あなた、甲状腺大きいね。調べたことある?」 その一言がきっかけでした。 先生はすぐに甲状腺内科へ 紹介状を書いてくれました。 後日紹介状を持って、甲状腺内科へ。 血液検査、頸部エコー検査後、 診察がありました
2020年4月6日 母を連れて甲状腺内科へ。 悪性 と診断されたその正体について 詳しい説明を聞きに行きました。 先生「先日お手紙でお伝えした通り、検査の結果、しこりの細胞は悪性のものでした。 種類としては『甲状腺乳頭癌』という一番よく見られるもので、進行はとてもゆっくりと言われています。 サイズも4.5mmと非常に小さく、経過観察しても良いと思いますが、スッキリされたいのであれば手術という手もあります」 私「そうなんですか」 先生「ただ、甲状腺癌は肺に転移しやすいの
2020年4月1日。 前日の3月31日に甲状腺内科を受診し、 甲状腺生検、細胞診の結果が翌日送られてきました。 夕方仕事から帰り、なんの気なしに 封筒を開くと ・・・悪性? 予想してなかっただけに、ショックでした。 31歳独身の私。 まさか自分が癌と診断されるなんて。 まだまだ長い人生楽しもうと思ってたのに。 結婚もしたい、出産もしたい。 したいことできずに死ぬのかな。 いろんなことが頭の中を巡ります。 とにかく、ネットで調べまくりました。 甲状腺癌は6種類に分
はじめまして。 2020年4月1日、甲状腺乳頭癌と診断され 2020年6月2日、甲状腺左葉切除術を受けました。 只今、1週間の入院を経て自宅療養中です。 そんな私halnaboの覚え書きとして ここに残していこうと思います。