(年中・息子)公文はじめました
息子が公文をはじめることになりましたので、書いておきます。
娘が公文をやらなかった理由
小2の娘は、保育園のころから運筆・文字・計算ともに、さほど苦労なく年齢相応のものができていたので、公文には通わせていませんでした。スーパーキッズのような頭角が見えればもしかしたら通っていたかもしれませんが、当時の私は「中学受験をするわけじゃないから年齢相応でいいや」という考えでした。
自分でドリルを出して勉強をエンタメとして楽しむような子だったので「好きなことをやらせておこうかな」と思っていたのです。
掛け算でつまづき慌てて親塾開始
しかし、その娘は、かけ算でちょっとつまづきました。つまづいたというよりは「勝手に覚えなくなった」という感じです。九九表は貼ってありましたが小学生になって新しい環境で友達と遊んだりするのが楽しいようで、勉強は二の次になってしまったのです。
危機感を持った私が親塾で矯正、現在小2ですが、四則演算ミックスの数桁の計算は解けるようになりました。けっこう危なかった。
ただこの巻き返しが短期間で可能だったのは、娘はピアノを習っており「毎日やらねばならないことがある」ということをわかっていたからです。多少の詰め込みにも耐えられる「習慣化」の素地があり、今では文句も言わずむしろ楽しんでドリルをやっています。(多少無茶なカリキュラムを組んでいるとは思う)
とにかく学習習慣をつけたい
前置きが長くなりましたが、息子はピアノを習っておらず「毎日これをやらねばならない」という義務感や責任感はありません。その上、3月生まれなので、同学年の子と比べると非常に幼いです。本人が誰かと比べるようなことはまだないので良いのですが、「横並び」の小学校で楽しく過ごすには若干ハンデがあるのも事実です。
まずはマナーを
息子は元気な男の子あるあるなのか、今はとにかく落ち着きがありません。すぐにいろいろ気が散って、触ってはいけないものに触ったり、うろうろと立ち歩いたりします。いわゆる「行儀よく静かに」ができないタイプです。
寺子屋のような公文の小さな教室、とても騒ぐような空気ではありません。そこで行儀よく(騒がず)勉強ができるかどうか。彼にとっては親から離れての初の試練かと思います。
他人事のように書いてしまいましたが先生が「お預かりさせていただく」と仰っていたのでありがたく通わせていただくことにしました。受けいれていただいて感謝しかありません。
スーパーキッズじゃなくても
Xなどを見ていると、小1になる前に中学算数まで行ったとか、スーパーキッズたちの活躍がたくさん書かれていて、焦る気持ちがないわけではありません。「公文に入るとそういうこともあるかもしれないな」くらいで考えておこうと思います。
コツコツと楽しんで続けてほしい
スモールステップの積み重ねとは聞いていましたが、本当にスモール過ぎてびっくりしているところです。1~10を読ませるところから始めたのには「まずそこから?もうできるよ、お金もったいないよ」と思いましたが、始めたからには信じてついて行くしかないなと覚悟を決めているところです。
娘とは全く違う学習教育をすることになりましたが、ペースメーカーがいることはありがたいです。これから楽しんで続けてもらえればいいなと思います。