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ひと月という時間
ひつ月前の満月の写真だ
大阪の友人の家から見た月
ひと月前と今と
全く違う世界に生きているような気がする
実際に個人的な色々な変化と 同時進行的に始まったこの世界的な流れ
この変化の中で、自分を保つということが
どれほど困難なことか
あまりリアルに考えると吐きそうになるので
今は今の現実をいっぱい楽しもうと努力している
それしか出来ることがないからだ
いつも思う
あの時そう判断してよかった
あの時の辛い時間を精一杯乗り越えてよかった
だから今の自分がある
そう思って生きてきた
そう信じて生きている
みんな前向きだ
今を乗り越え新しい価値観の未来へ
私もそう思う
その反面、そんな未来なんて全く想像できないし
そんな未来に一人で足を踏み入れる勇気すら湧かない
いや、一人どころか幼い娘も共に
今を精一杯彼女を愛し
今を精一杯春の気配を感じ
今を精一杯輝く月を眺める
それでも不安に潰されそうになるのは
きっと私だけではない
不安だと言ってもいいと思う
そして、また前を向いたり
前を向けなかったら友人に頼ったり
頼ったり頼られたり
ごまかしだらけの強がりも
キラキラしていないといけないみたいな充実感溢れる外面な世界も
くそ喰らえだと ほんとは言いたい
けど、なるべく言わない
夜を味方につけられたら
私はどれほど強くなれるだろうか
一年で一番美しいと言われる、満月が過ぎた夜に