結婚してから大切にしていることの一つに、夫のご先祖供養があります。

義理母(夫のお母さん)は、夫が中学一年生の頃に病気で亡くなりました。

大好きだったお母さんが中学生の頃に亡くなっているので、夫は昔から年に2回、欠かさずにお墓参りに行っていたようです。

義理父と予定を合わせて、少なくとも毎年2.3回は、お寺での供養とお墓参りをしています。

結婚してからは私も参加させてもらうようになり、子どもたちが生まれてからは少ーし回数が増えました。

義理父とは、それ以外も年に何回も会っています。
ご先祖供養の日を、年に2.3回だと頻繁とは言えないですが、丸一日使って、心を込めて夫のお母さんとご先祖の幸せを願い、感謝する、私にとっても、とても大切な日になっていきました。

私たち一人一人の身体の周りには、自分のご先祖さまが5000体は近くにいるそうですよ。

目には見えないですが、ご先祖を供養し幸せにすることが、一番私たちの現実を良くする近道、とも言われています。

神社がお好きで行かれる方は多いと思いますが、先祖供養もぜひ忘れずに。

ご先祖を大切にすることで、応援され、神社で神様にお願いするよりももっと早く、あなたの願いが実現することがあると思いますよ^^



ところで、先日、私の父方のお墓参りに、なんと約20年ぶりに行ってきました。

実は、ずっと気がかりで。

私が中学生くらいから、父の体調が悪くなり、思春期もあって、一緒にお墓参りをすることがなくなりました。私だけでなく、家族の誰もお墓参りに行かなくなりました。

家にお仏壇はあった頃もあり、お供えして手を合わせることはもちろんしていましたが、お墓にはまったく行かなくなりました。

そして、私が社会人になってから、両親が離婚し、家から仏壇がなくなり、父と会うこともほとんどなくなりました。

父に代わって、お墓の近くに住んでいる父の姉が長年お墓参りしてくれていることは知っていましたが、私自身、お墓参りをしっかりできていないということがずっと気になっていました。

夫のご先祖をこんなに大切に想っているけれど、私のルーツである、自分のご先祖をおろそかにしていないかな?と。

私は毎晩、寝る前にご先祖に祈っています。
これは、中学生の頃から始めた習慣で、毎日欠かさずに今も行っています。
我が家は無宗教ですが、中学生の頃から、おやすみ前にご先祖や神様仏様に一日の感謝を伝えてから寝る、ということを続けています。
それをすることで心が落ち着き、安心して眠れる…そんなルーティンになり、20年以上続けてきました。今思えば、ちょうどお墓参りに行かなくなった頃から始めたことなので、祈ることを通して、ずっとご先祖と繋がっていたのだなぁと今は思います。
そして、そのお陰様で、私や家族は本当に日々、元気で健康に過ごせているのだ思います。

でも、ご先祖のためには、それだけ(祈るだけ)ではきっと足りないと思います。もっともっと、自分のご先祖も喜ばせたい、と思ったのですね。

お墓を大切にすることで、ご先祖が喜ぶのだと、そんな話を、さまざまな講座だったり本だったりで、何度も、目にしたり耳にしたりする機会があり、何年も気になっていたんです。気になり度がついに度を超え、私は昨年ついに動き出しました。笑

夫には、秋頃から"私のご先祖のお墓参りをしたい"と伝えていたので、お墓参りもできる余裕を持ったスケジュールを組んで帰省しました。

お墓の住所は母も忘れてしまっていたので、事前に父に連絡してお墓の住所を聞き、先日、私の家族と妹家族、母と一緒にひさかたぶりにお参りすることが実現しました。


お墓参りする!ということを決意して、行動してみると、びっくりするような奇跡的なことが起こりました。

長くなってしまったので、その話は、また次回に☻