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ryusei2020
外国語で会話しよう。4技能について。
外国語を学ぶ時には、4技能を学ぶことになる。4技能とは、「読む・書く・聞く・話す」である。インプットは「読む・聞く」であり、アウトプットは「書く・話す」である。そして、目を使う技能は、「読む・書く」、耳と口を使う技能は、「聞く・話す」である。
学ぶ人が何が必要なのかによって、4技能のうちどれを鍛えていくかが決まる。最近、私は外国語の4技能のうち、「聞く・話す」に力を入れている。
近年のAIで実際に利用する場面も多くなり、メールなどで簡単に文字を翻訳することができる。また、自身が書いた文字が間違いがないか、翻訳ツールに入れてみて確認するケースもある。おそらく翻訳を専門にされている方も、AIを活用されている方も多いと思われる。最低限の訳はAIツールにやらせ、細かいところで間違いがないかをチェックするために自らの労力を投入する場合が多いのだろう。この細かいところを修正していく作業が翻訳家達の腕の見せ所になるのだろうと思われる。
自分自身を顧みると、「読む」分野に特化してしまっているように感じているが、AIが進化していることにより、4技能のバランスも考えるようになった。より人生を豊かにするために、人と会話することが重要なのではと考えるようになった。「読む」ということは、文章が目の前を流れていくわけではないので、二度三度読むことによって再確認することもできる。しかし、会話は流れていくものである。そのため、瞬発的に情報を掴んでいくことが求められる。海外ドラマの会話を聞いたりすることもこの能力が必要になる。
究極的にはネイティブに近づくことを求めたいと思うことは、自分の口から物事を伝えたりすることは楽しいことだと思うからだ。コミュニケーションとは快楽なのかもしれない。