私の出会ったユニークな人たちとその対症療法について〜case1−2〜
意識高い系の名札をぶら下げた私はしばらく、友だちと呼べるお昼ご飯を食べる相手もいない中で、だらだらと大学生活を送っていた。
その日は他学科の授業の日だった。資格を取りたい関係で、他学科の授業を受けていた私。その授業だけは自分を偽ることなく、真ん中より後ろら辺の席で授業を受けていた。
「同じ学科だよね?うちで一緒に昼ご飯食べる?」
この先、決して本人には言うことはない。しかし断言できる。私の人生がここで変わった、と。私はこの時ぶら下げていた名札を取り払い「(おもしろ)モンスター」の手を取ったのだ。
これが私と「(おもしろ)モンスター」との出会いだった。
この後ついて行った(おもしろ)モンスターの家で待ち構えていた4人のユニークな人たちはおいおい紹介していきたい。
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