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[解説付]Vaundyの名曲ランキング17[邦楽史]

  Vaundyはニコニコ動画の歌い手出身のシンガーソングライターで本記事が制作された2024年時点では現役の美大生であり、2021年頃から徐々に人気が出始め、すでに発表されていたが注目されていなかった楽曲が歴史的大ヒット曲へとなっていった。
 現在でもアニメへの提供などでヒット曲を数多く出し続けており、また、現在まだ非常に若いにも関わらず数年で他の多くのヒット歌手達の数十年と同等の大ヒットを出していることからここからサザンやB'z、米津玄師、宇多田ヒカルなどのような伝説的なアーティストとなる可能性がある人物である。


1位 怪獣の花唄 (2020年5月) 465ポイント


 リリース当時は一歳注目されず長くチャート圏外であったが2021年頃から他の曲の人気が出始めたことで徐々に注目を集め、最終的にビルボードジャパンで最高2位を記録、2022年と23年には年間ランキングに入り、ダウンロードでは10万以上を売り上げ、ストリーミングは6億回を突破してダイヤモンド認定を受けるという邦楽の歴史に残る大ヒット曲となった。
 YouTubeではMVが1億回、ライブが2000万回と800万回、メガテラゼロのカバーが1200万回、Voltactionのカバーが900万回、その他多くのカバーがなされ、合計では1.5億回を突破しており、曲自体は離れ離れになった友人を歌ったものであるなどの説がある。

購入:10万以上 再生:6.5億回以上

2位 不可幸力 (2020年1月) 280ポイント


 こちらも発売当時は注目されていなかったが、ビルボードジャパンで最高週間36位であるが人気を持ち続け、2021年の22年の年間トップ100チャートにランクインし、自身初のストリーミング1億回を達成、現在では少なくとも3億回ストリーミングを突破しており、YouTubeではMVが約1億回となっていて、曲自体の内容は諸説があるが愛を歌った楽曲であると思われる。

再生:4億回以上

3位 napori (2020年5月) 260ポイント


 1stアルバム「strobo」の収録曲の一つで一つのアルバム曲でありシングルではないが、同じアルバムにある楽曲達の人気が徐々に増加していき爆発したことで、本楽曲も知名度を上げ、ビルボードジャパンで最高15位を記録、2021年と22年の年間チャートにランクインするロングヒットとなった。
 ストリーミング回数はVaundy三つ目の3億回突破を達成、YouTubeではMVではない静止画にも関わらず5900万回、カバーなどを合計すると6000万回を超えるほどとなっている。

再生:3.6億回以上

4位 逆光 (2022年7月) 220ポイント


 世界で最も有名な文学作品の一つ「One Piece」のアニメ映画「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌の一つとして提供された楽曲で、歌唱は映画でキャラクターの歌部分を担当した歌手Adoが務め、ビルボードジャパンで最高週間2位を記録、ストリーミング回数は2億回を突破し、YouTubeでは1.2億回再生を突破し、多くのカバーなどがある。

再生:3.2億回以上

5位 東京フラッシュ (2019年11月) 200ポイント


 Vaundyの1stシングルで、100万回ほどYouTubeで再生されたことでVaundyが音楽業界に知らる存在となった楽曲でもあり、最高順位はビルボードジャパン週間64位であるが人気が高まった2021年と22年の2年間に亘って年間チャートにランクイン、現在、ストリーミング回数は2億回を突破し、YouTubeではMVが7500万回を突破していて、曲自体の解釈は諸説があるが別れの曲や片想いの曲であるなどと言われている。

再生:2.8億回以上

6位 踊り子 (2021年11月) 200ポイント


 発売前に行われていたツアーにてライブの締めくくりとして演奏されていた楽曲で、ビルボードチャートで週間15位が最高順位であったが、2022年と2023年の年間チャートにランクインするロングヒットを記録、ストリーミング回数は2億回を突破、YouTubeのMVは8300万回再生ほどとなっていて、曲自体はもう一度彼女とやり直したいというような内容であると思われる。

再生:2.8億回以上

7位 おもかげ (2021年12月) 125ポイント


 milet、Aimer、幾田りらのコラボ楽曲というYoutubeチャンネル「The first take」の企画に提供した楽曲で、ビルボードジャパンで最高11位を記録、ストリーミング再生数1億回を突破し、セルフカバーも5000万回を突破、YouTubeではFirst takeの動画が6300万回、セルフカバーが900万回、その他、カバーなど合わせて7500万回程度再生されている。

再生:1.7億回以上

8位 花占い (2021年7月) 105ポイント


 日曜ドラマ『ボクの殺意が恋をした』の主題歌として制作された楽曲で、Vaundyにとって初の主題歌であり、ビルボードジャパン週間24位が最高順位であったものの、ストリーミング回数は1億回を突破し大ヒットとなっている。
 YouTubeではMVは3600万回、ライブは1100万回、その他カバーなど合計で5000万回ほど再生されていて、曲自体は出会う前に戻りたい気持ちと関係を進めたいという気持ちの両方を持つラブソングのような楽曲である。

再生:1.5億以上

9位 裸の勇者 (2022年2月) 105ポイント


 アニメ『王様ランキング』の主題歌でVaundy初のアニメへの提供曲であり、CDでは最高オリコン週間6位を記録、ビルボードでは年間チャートにランクインしており、ストリーミング回数は1億回を突破、YouTubeではMVが4100万回、ライブが500万回、その他含め約5000万回ほど再生されていて、曲自体はアニメに沿った内容となっている。

再生:1.5億以上

10位 世界の秘密 (2020年12月) 90ポイント


 アルバム「strobo」以来初のシングルで、SNSアプリのテーマソングやドラマ「こころのフフフ」の主題歌、マルハニチロの餡掛けラーメンのCMソングなどに起用され、ビルボードジャパン週間61位が最高順位であったが、最終的にストリーミングが1億再生を突破、YouTubeはMVが2100万回、静止画で1400万回、合計3500万回程度再生されている。

再生:1.4億以上

11位 life hack (2020年3月) 85ポイント


 特にタイアップのない楽曲ではあるがストリーミングが1億回再生を突破、YouTubeでもMVが3300万回ほど再生されるなど大きな人気を持っており、曲自体の内容は生きづらさと幸せを描いたものとなっているとされる。

再生:1.3億回以上

12位 CHAINSAW BLOOD (2022年10月) 85ポイント


 世界的に著名な漫画「チェンソーマン」のアニメ化作品の第一話のエンディングとして制作された楽曲で、ストリーミング回数は1億回を突破、YouTubeではMVが1500万回、アニメ映像が1100万回、その他カバーやライブなどがあり、合わせて3000万回ほど再生されている。

合計:1.3億回以上

13位 恋風邪にのせて (2022年3月) 80ポイント


 ABEMAの恋愛番組『オオカミくんには騙されない』に書き下ろされた楽曲で、ビルボードジャパンチャートで最高16位を記録、ストリーミングは1億回再生を突破、YouTubeではMVが2100万回程度再生されている。

再生:1.2億以上

14位 そんなbitterな話 (2023年3月) 80ポイント


 恋風邪に乗せてと同様にABEMAの恋愛番組『オオカミくんには騙されない』に書き下ろされた楽曲で、ビルボードジャパン週間10位が最高順位となり、ストリーミングで1億再生を突破、YouTubeではMVが2200万回再生されている。

再生:1.2億以上

15位 しわあわせ (2021年4月) 80ポイント


 首都医校、大阪医専、名古屋医専のCMソングとして用いられた楽曲で、後にマルハニチロの冷凍食品のCMソング、ジャックスのシリーズCMソングなどに起用され、ストリーミングでは1億回再生を突破、YouTubeではMVが1600万回再生されている。

再生:1.2億以上

16位 Tokimeki (2021年9月) 75ポイント


 トヨタ自動車のCMソングとして用いられた車を意識したリズミカルな楽曲で、ビルボードジャパンで週間35位が最高であったが、現在はストリーミング再生数が1億回を突破、YouTubeではMVが1200万回以上再生されている。

再生:1.1億以上

17位 灯火(2020年5月) 70ポイント


 FODのドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌として用いられた楽曲で、ストリーミング再生回数が1億回を突破している人気曲で、YouTubeでは複数の動画があり本人のものでは合計で600万回ほど再生されている。

再生:1億回以上


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