新人デリ嬢と秋風

昨日の出来事を描く。

送迎の指示は基本、メールでくるのだが、そこに初めて見かける女の子の名前が。

自店のホームページで確認すると、

「新人20歳」の文字がテカテカと。

「新人さんか、どんな子だろ」

そんな思いを抱きながら、指示場所に迎えにいく。

着いたのは高級マンション。

田舎ではあるが、このエリアにこれだけの敷地を有する家に住むということは、やはり高所得者なのだろう。

指示の20分前には近くで待機。

「ここの5階で、今この新人さんが弄ばれてるのか」

そんな妄想をかりたてながら、俺は待機した。

ひたすら待機した。

予定の時間になった。

迎えの流れとしては、

女の子が客と別れたら店に電話

店からドライバーに電話

合流

という流れである。

しかし、予定の時間になるも、女の子がでてこない。

研修時に小汚いおっさんに言われた言葉が頭をよぎった

「すべて10分を基準に判断しろ」

というわけで10分経っても出てこないので事務所に電話。

「確認するから待っててください」

そう言われドキドキしながら待機。

何かあった際には私が飛び込まないといけない。

そんな勇気はないしそんなの御免だ。

緊張しつつも待ち構えていると

マンションのエントランスに女の子がフラリと

「す、すみません遅くなって!」

たしかに20歳くらいの、少し幼さを残したニューフェイスは慌てて帰ってきた。

要領が分からず手こずってしまったんだろう。

無事合流し、事務所まで送迎。

一見普通のやりとりですが、
やはり嬢がでてこない、何かあったら行かないといけないというハラハラドキドキ感は胸が踊りました。

僕はもっぱらテニス一筋でした。

友人が格闘技をやっているそうなので、今度手ほどきをお願いしようか。

そんな友人から最近自分の話題が名古屋で浸透しているとかいないとか。

僕がデリドラやってる目的としても、一人でも多くの人に興味を持って欲しいから。

O君ありがとう。

もっと広めてくれ。

では本日は20時から27時まで。

頑張ります。

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