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【けいばエッセイ】なぜ予想「もどき」なのか

もっとキャッチ―なタイトルを付けることができたやろ。なんでよりにもよって「予想もどきのエッセイ」なん?

このエッセイの主問

言葉の使い方にうるさいとある高名な識者にそんなことを聞かれたので、これを機に少し説明をさせてください。お時間がある方はこのままお読みください。お時間がない方は、いつかまた気分転換のときにでもお読みください。

はい。そんな「いつか」は、往々にして来ないことも承知しております。そんな「いつか」が来る可能性って、ミルコさんが苦し紛れに繰り出す「マクリ」が成功するのと同じ程度の確率でしょうか。ほとんど来ません。忘れたころにやって来る「古吉の単勝万馬券」の方が確率的には高いように思います。せめて、ミルコさんの出遅れ程度の確率で「いつか」は来てほしいのですが、世の中そんなに甘くないことを私たちは競馬を通じて学んできました。あきらめましょう。

例によって少し長くなります。競馬予想とは少し色合いが異なりますから退屈かもしれません。ただ、今後も【予想もどきのエッセイ】を深く読んでいただくための何らかの参考にはなろうかと思います。

最後までお読みいただくと、割引サービスの利用が可能になります

「もどき」って「擬」という漢字を当てます。「擬態(ぎたい)」って言葉があるように「見せかける」というニュアンスの言葉でもあります。その字は「なぞらえる」とも読むことができます。ほら、ここまで来ても少し賢くなったように思いませんか?私も「へぇそうなんだ」って思いながら書いていますから、そう思ってほしいのです。

競馬予想に「見せかけ(擬)」て、「エッセイ(自分が書きたいことを書きたいように書くこと)」をとおして、たとえば次のような人に「今日勝てなくても次に勝てるようになるためのヒント」を届けたいのです。

①本棚にはたくさん必勝法の本があるのにその内容はすべて役に立たないとわかったことだけが成果だったり、②熱心にスポーツ新聞や競馬新聞を読めば読むほどにその情報にだまされたり、③自分が有料情報を買ったときに限って外れたり、④せっかく買った情報だからと自分が予想したときには賭けないような額を賭けて外したり、⑤「なぜ血統なのか、儲かるからだ」という時代遅れの言葉を信じたり、⑥ロジカルを標榜しながらアップデートを怠って全然当たらないそれっぽいロジック予想に洗脳されたり、⑦ラップがどうした、クッション値がどうした、3ハロンの数字は前半だ、いや後半だと自ら数字の沼にはまり込んで錯乱したり、⑧サインを求めて本質とは全く違うところに目を向けたり、⑨ユーチューバーを崇拝して自分の予想を放棄したり、⑩ハニトラにひっかかって敵国の意のままに使われるという反日な存在になってしまたり、⑪さぁこれからってときに週刊誌砲に不倫をばらされてしまったりしながらも、サンクコスト(負けるとわかっていても払い続けるコスト)を払い続けて、それでも競馬をやり続けているあたおかな人、不幸な人、愛すべき人。

そんな人を救いたくてこのnoteを公開するようになりました。こうした愛すべき人たちだけで野球も、なんなら⑩⑪の政治家2人に入ってもらってサッカーのチームだって組めたりします。世の中まだまだ捨てたもんじゃありません。ってちょっと違うか。

簡単に言うと、ストレートに予想だけを提供して愛すべき人を救うのではなく、予想「もどき」と称したエッセイに「勝つための本質≒今日勝てなくても次に勝てるようになるためのヒント」をつめこんで愛すべき人を救うために、予想というダイレクトな表現をするのではなく、予想「もどき」という含みをもたせた表現を用いているということです。

ああ。そういうことか。それで「予想もどき」なんやな。ならわかった。殊勝な心掛けやな。

高名な識者にご理解いただけました

ご理解いただきありがとうございます。食糧難に苦しむ人に釣った魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える。紛争を解決するために、武器を与えるのではなく、紛争の真因である貧困にフォーカスして土壌をよくするための水路を作る。そんな考えを支持するがゆえに「予想」という表現をダイレクトに使うことをためらったのです。

そんなことを提供する資格が私にあるかどうか、それは知性あるあなたに判断していただければよいだけのことです。その判断に供するための【予想もどきのエッセイ】をこれからも書いていきます。ご賛同いただけたら、これからもお読みください。

いつにも増した駄文になりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。さて割引サービスなのですが・・・とここまで書いて気づきました。そもそもこれって無料なので割引もクソもないことに。

まるで、昨日、日本保守党の百田党首が舌禍事案をしでかしたときにのたまった「反省して減俸を申し出ようとしたらそもそも給料をもらっていなかったことに気づいた」という関西人にしか伝わらないギャグのようですがご容赦を。

謝意
画像はのぞみんさんの「伝えるために」を使わせてもらいました。まさにこのnoteにふさわしいタイトルの素敵な画像です。ありがとうございました。

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