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仕事で愛用してる道具(主に胸ポケット)

こんにちは、ゴールデンウイークも終わり、今日から子供たちも授業再開。
人混みが苦手なためGWは家族で日帰り観光した程度ですが、気分的には充実できた感じです。

今日は私が仕事で愛用してる道具を紹介したいと思います。
わたくし、仕事中は白衣を着ていて、その胸ポケットが筆箱代わり。
筆箱を持たない「胸ポケ民」です。
胸ポケットは容量にも制限があるため、ものすごく少数精鋭、機能勝負の筆記用具を厳選して入れてます。
(いちおう筆箱は調剤室の隅に置いてあるのだけど、予備のボールペンやシャー芯を若干入れてるだけの「ストック倉庫」の役割しかない)
読んでみるとわかるかと思いますが、すっごく理詰めで文具を選定してるため、実用面最優先で筆記具を選びたい方やノマドな仕事をされてる方の参考になるといいな。



胸ポケットに筆記具を入れるにあたって、最も大事なのは「重くないこと」。高級ボールペンはたいてい金属部分が多くて重いため、ちょっとでも軽くしたい私は選択肢から外してます。(スーツで仕事する人なら1本くらいしか胸ポケットに入れないから、高級なのを持つとかっこよく見えるが)
かといってコンパクトならいいかというと、細くて短めの手帳向きボールペンなどを入れてしまったらポケットに潜ってめちゃくちゃ取り出しにくいので、長さは平均的な程度にはほしい感じ。

ハサミがなければもう少しポケットに余裕が出るんですけど、すごく活躍するので外せない

油性ボールペン

まず自分の仕事に必須なのが「低粘度じゃない油性ボールペン」です。
私の主力はPILOTのOpt.(オプト)という油性ボールペン。こないだフリーペーパーで読んだ推しボールペンの選挙企画でPILOT製品自体はいくつもランクインしてるのにこの子は48位以内に一切入ってなくて、知名度の低さを感じた…!いや文具売り場にはよく並んでるのでそんなマイナーじゃないはず。

以前に某製薬会社さんのノベルティとして頂いて、「このボールペンめっちゃいい!」ってなって2代目からは自分で購入してます。
なぜジェットストリームやブレンではないのかというと、あのへんのスルスル書けるボールペン、意識して筆圧強くしないと複写式の伝票の2枚目や3枚目がうっすくなって読めないんですよ…

余談ですが、このオプト、今は0.7mmしか売られてないようですが、最初(10年以上前)に使ったやつは手帳などけっこう細かい書き込みにも使えた気がするので、当時はもしかしたら0.5mmとかの芯が入ってたかもしれない…。とあるとき思って、調べてみたらメーカーのサイトで0.5mmにも互換性のある芯が売ってるようだったのでそちらを入れるようになりました。

ゲルインクボールペン

仕事で使うとき、筆圧をかけずにサラサラと書けるから「疲れない」という意味でゲルインクの方が油性より好きです。長期保管しなさそうな書類の書き込みはゲルインクを主に使用してます。
黒ペンはユニボールワンFを愛用。軽いし、ボディが適度な太さなので細身のボールペンよりも握りやすいです。
インクの黒が濃いのもありがたいですね。

そして色ペンは、ゼブラ・サラサセレクトの3色ホルダーに適当に入れてます。太さは読みやすいように0.5mm。
色は赤と青を入れないようにしてます。薬局ってダブルチェックが基本だから複数人が書き込みをする状況が多いんだけど、メモを書き込む際、赤と青は他の人と被りやすいので。オレンジや紫、水色など、微妙にずらした色味を選んでおくと自分の書き込みがわかりやすい。色によって意味があったりはしないです。単に先の書き込みと被らないように色を選ぶ感じ。

シャーペン

シャーペン、サラサセレクトにシャーペンパーツも入れられるんだけど、多機能ペンに入ってるシャーペンって書きにくくないですか…?
なので私はサクラクレパスのレトリコという細身なシャーペンに、月光荘の本革鉛筆キャップをつけて胸ポケにインしてます。月光荘のキャップはこのためではなく偶然買ったものでしたが、芯をいちいち引っ込めるのが面倒なので、芯は出したままにしてキャップを被せる方がスピーディーです。
これは処方箋(公的な文書にあたる)にチェックなどを書き込む際、記載が必要な情報以外をペンで書いてはいけないため、鉛筆やシャーペンを使うんですね。

ハサミ

薬局、ハサミめっちゃ使う。ていうか薬局で働いてると家で料理してるときなんかでも食材の袋を手で開けようとせずハナからハサミ使用したりするからね。効率化……?
他の包装もとにかくハサミで開封することが多いです。切り口があってもハサミです。手で切ろうとして失敗する確率がまあまあある以上、ハサミ使っておけばだいたい解決です。中身を切らないようにだけ注意です。
切れ味は平均程度あればそれでいいため、無印のものを使ってます。
よく使うからコンパクトタイプにしない方がよさそう。



意外にも形状が手に馴染んで持ちやすいパンダの電卓……。

おまけのポシェット文具たち


これらは胸ポケではなく、肩から斜めがけしてるポシェット(無印のチャコールグレーのものを使っているけど、そのうちちょうどいいのがあれば白っぽいのに変えたい)にメモ帳などと一緒に入れてます。

ハンコはシャチハタのネームエルツインという種類で、医療系の仕事用品の通販サイトで購入。ジェラートピケとのコラボ商品のようで、かなり白に近いくすみピンクです。大きい方はキャップがスライド式なので片手でキャップを開いて捺せて、小さい方は手でキャップを外すタイプの訂正印(6mm)です。
大きい方は印面がフルネーム、訂正印は苗字だけです。

電卓はフライングタイガーで一目惚れして購入した。機能的にも電卓でOFFボタンがあるやつが好きなんです。OFFがついてるのレアだよね。
関西人だから最後にはどっかウケを狙ってしまう悲しい習性があります。
激安と言える値段で買ってるはずだけど、電池が切れたら電池だけ交換してまた使ってしまうかもしれない。

マーカーとマジックは胸ポケに入れるとぎゅうぎゅうになるため、ポシェットについてる細長い物を入れる用のポケットに突っ込んでます。
マーカーは無印良品の黄色いやつ。ちょっとペン先の幅が広めで使いやすい。細い方のペン先ってついててもあまり使わないので、太い方だけでも意外と困らないです。とっても軽いのがポイント高い!
油性マジックはインクが薄くなければ何でもいいので、今は無印のものです。

そして最後に無印のちっちゃいホッチキス。
職場にもホッチキスはあるけど、取りに行くのめんどくさいのでこれ持ってると便利です。
無印多すぎですが、通勤経路に無印のお店があるという地理的要因です。文具系はとにかく安いですよね。

[おまけ]ノベルティの文房具について

関西にいた頃は薬局に製薬会社の営業さんが来ていたので、職場に常に大量のノベルティ文具ストックがあって、使い切ったボールペンやマーカーがあればみんなそこから自由に貰って使っていました。
新薬の勉強会に参加したりすると、資料と一緒に薄いノートパッドとボールペンが入っていたりするので、ボールペン(特にジェットストリーム)はどんどん溜まっていくものだった(笑)
色々使ってたらたまに「これはリピ買いしたい」と思うものに出会い、ちょっと楽しかった。
今の会社は個別の店には営業さんが来ないスタイルなので、ノベルティをもらうことはほぼなくなりましたね。

しかし製薬会社のノベルティは貰わなくなったのですが、今度は夫が勤めてる会社が自社のノベルティを色々くれる会社のため、サラサナノとかブレンはそれで手に取ることに。新たな出会いをもたらしてくれて、会社に感謝。
ノベルティを貰うのは、トルネコのダンジョンで武器を拾うくらい嬉しいものです。

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