赤字だった塗装工場を黒字化させるまでの道のり①
それは1本の電話から始まった
その話は、1本の電話から始まった。
当時私は、中国の東莞市の工場にいました。当時の日本と中国の社長どうしの話し合いで自分が技術者として派遣されていました。やっていたのは同時中国の工場で生産していた携帯電話部品の立ち上げ支援です。そんな仕事もそろそろ1年が過ぎ終わろうとしていました。
11月も後半になり、熱帯地域も少しは涼しくなり、真夏はいなかった蚊が飛び始めており、蚊取り線香が無いと寝る事も出来ない季節でした。
そんな時にこの電話がかかってきたの