茨木晴子
いろいろな方へ向けて読んでほしい記事をまとめています。 あなたの何かしらヒントになったら、うれしいです。
人を描くことに興味があり、骨太な物語が好きでずっと紡いできた物語です。 物語上、暴力表現を含んでいますが、そこを避けては理想の世界を描けず、苦しくても目を背けずに読んでもらえたら嬉しいです。 わたしは、人を描きたい熱量のみです。 マンガになって欲しい、マンガで見たい!と自分でも強く想いながら書きました。 宜しくお願いします。
北の自然豊かな小さな国―オルカラド王国。 その国を守るかのように、悪い芽を夜な夜な摘んでいく謎の戦闘集団。 人々は、口を閉ざす代わりに彼らの圧倒的な強さを讃え、与えられた身の自由や安全への感謝を唄にして言い伝えていく。 人々は唄う。彼らは、正義の狼だ、と。 これは、この小さな、国際的に名もなき国に突如として現れた希望の物語。 そして、この希望の光が差す空を、虎視眈々と覆いつくそうと目論む者の闘争の物語のはじまり。 キバの唄―それは、すべてのはじまりの唄だった。 (注意
わたしは、自分を出すことが苦手である。 これは昔から無意識レベルでやっているので、どうにもならない事だと気づいた。 それでも、それこそが、わたしなのであるとも最近気づいた。 今まで書いてきた自分についてのあれこれは、自分なりに模索していたので文体含め、まとまらない内容だらけで今思えば消してしまいたいのだけれど、それすら自分なのでいったん消さずに残そうと思う。 書くからには、誰かの役に立ちたいと思うけれど、自分のなかの何が誰の役に立つか分からない。だから、なにも書けない。
生誕40年目にして美容に目覚めてしまった(遅い…笑)
なんて欲にまみれたタイトルだろう! 欲がすごい!(がぼーん) でもでも、それが私なのだから仕方がない。 と。開き直り、今日も書く。 突然ですが、 ティラミスって聞いて、どんな味や食感を想像をしてますか? その概念、壊れちゃうかもしれないです。 っていうお話。 ちなみに私は。 コーヒーの苦味がしみしみの、濡れたスポンジが最下層や中段に挟まれたマスカルポーネチーズを使ったクリームケーキ、というのを安直にイメージしてました。 …あぁ、こうやって言葉にして書くと、あまりに自
服が好きだ。 特に、コーディネート。これが大好き。 思えば、無意識に自分は気がつくとコーディネート遊びという、スタイリストごっこをしている。あまりに普通にやってきたのだが、周りの人は余りやっておらず、自分の癖なのだと最近気づいた。 たとえば。 電車で向かい合わせになった人、視界に入った人、エスカレーター前で偶然一緒になった人。 その方たちの全身を見て 「自分だったら、この人にどんなスタイリングをするだろう?」という妄想をする。 という、ごっこ。(字づらで見るとすごい…)
みなも ゆれる みなも ゆれる ひとひら ひとひら ぱらぱら はらはら いまを うれう そらを あおぐ あわい あわい まんかいの さくらいろ
先日、人生で初めて賞に応募してみた。 とても夢中になれて、ワクワクして、ここまで行動すら出来なかった自分に少し成長を感じられて嬉しかった。 けれど。 やはり、独りよがりな作品を出してしまった。 読書好きな義弟が、残念だった部分をありのまま教えてくれて、ハッとした。 また、やっていたらしい。 わたしは、自分の世界に入ってしまうと見たまんま書いてしまう。 ある程度の構成や流れは意識していても、登場人物が勝手に動き、会話してるのを見て、ひたすら文字に書き起こしていくようにし
霧の様に煙や土埃が舞っている。 男達は咳き込みながら、あたりを警戒して銃をこちらに向けたまま、ずっと騒いでいた。俺の両腕を抑えてた二人もびくりと体を震わせ、警戒しているのを肌で感じる。 どんどん自分の中から溢れそうになっていた黒い渦が静まっていくのがわかる。 「っ!?誰だ…ッ!」 図体の割に、ストライプスーツ男は思い切り狼狽え、身振り手振りで屈強な男達に自分の周りを囲うように指示する。 あとから駆けつけた従順な黒服の男達も加わり、スーツ男の周りを城壁の様に取り囲む陣形で
「キバの唄っ!?」 「ばっ…!声が大きい…っ!」 突然声量を上げた仲間の肩を、少女は、反射的に小突いていた。 小突かれたほうは、ここぞとばかりに大袈裟に肩を押さえて痛がってみせ、彼女を睨む。 「ってぇ…!んだよ、暴力反対!キーリール!見ただろ?今の!ひどくない!?」 「悪い。銃の手入れしてたから見てなかった。」 「はぁっ!?」 実際に銃の手入れをしている仲間に、少年もそれ以上巻き込むことができないと悟り舌打ちする。顔を上げると、にまりと勝ち誇った笑顔を浮かべる暴力の根源
足が、もう動かない。 息を吸っても、うまく吸えない。足が震える。汚れた指先も、寒さと感じた事のない恐怖で震えを抑えられない。 「諦めろ。」 男の静かな声が聞こえると、心臓を思い切り掴まれた錯覚がして、顔をしかめてしまった。止まってはいけない。 逃げなければ。離れなければ。 懸命に行き止まりの鉄製の壁を手探り、叩いたり、蹴ったり、隙間でもないか指先で探り必死で突破口になりそうなものを探した。 そんなドラマチックなチャンスなんて都合よく転がってはいない。分厚い頑丈な鉄製
昨年は、自分のことを知るのに忙しく、なかなかこの場所で発信する機会がありませんでした。 いろいろと整えたので、今年は適宜更新します。 今年からは、物語を作って出す。 得意で好きなことを、もっと活かしてお役に立てるよう、コツコツと私らしく歩みを進めて参ります。 まじめな文章は今日までかもしれません。笑 でも、真摯に、誠実であることしか取り柄のない私なので、このままの自分でいっちゃいますが(おい)本年も、よろしくお願い致します。 楽しい、わくわくすることに、全力で! 生粋の
新海誠監督作品を初・劇場鑑賞 きっかけは、Twitterだった。 フォローしている大好きな写真家さんが新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」のことを取り上げていて気になったのが最初のきっかけ。 作品内のテーマについてや作品に関連するニュースを取り上げて言及していたし、相当この作品が好きなことが伝わってきたので気になっていた。またそんな時に、サブスク登録しているhuluで公開されていた冒頭12分の映像を見た。 引き込まれないほうがおかしい。 この作品のことを思い切り話し
おはようございます。茨木はるこです。 今日話す好きは、ガラス。 これは、最近気がついたというか、ハマっている「好き」です。 友人からガラスの魅力を聞いて少し気になっていたけれど、その友人がガラスの器を自分で作ったのを見てから、より興味が湧いたのがきっかけ。(これまた、本当にセンスが良いのだ!) そこから、ガラスが気になっています。 たしかに、良い。 見れば見るほど、見入ってしまう。自然の光のなかで見るガラスは、静かで、凛とした佇まい。 こんなところにも美しい世界が
こんにちは。茨木はるこです。 突然ですが、わたしは「本」が好きです。 読むのも、書くのも、触るのも。新しい本の匂いも好き。 これは物心ついた時から自覚していましたが、わたしは本そのものが好きでした。 特に新しい本。 それだけでトキメキ、わくわくする。 書店で、立ち読むするかと思いきや、めくったまま顔に近づけてまずは匂いを嗅ぐ…という事はよくしていました。(当時の、普通に立ち読みをしていた大人たち、驚かせてごめんなさい…) 使用する紙によって質感も手触りも匂いも全然違
こんにちは。 茨木はるこです。 唐突ですが、私は自然が好きです。畏怖込みで。 山登りが趣味、アウトドア派、という訳ではありません。 ただ、自然の中に身を置くとそれだけで満足できる性質なのです。 海辺でただぼーっと波の音を聴いていたり、なにを見ている訳でもなくボケーっとする。 それだけで、今までの自分とは完全に切り離される気がして気分が良い。 森や雑木林もそう。 森のなかの少しだけひやっとする空気や、近くに便利なコンビニや駅、誰かが定期的に掃除してくれるオシャレなトイ
こんにちは。茨木はるこです。 ただいま、目下遅れ馳せながらの自己分析をしています。そのなかで気が付きましたが、自分は考えすぎて行動が遅れがち。 特に、こういったSNSなどの発信がそうでした。 SNS上では特に、反応する前に熟慮することは大切です。けれど、今の自分にとって、こんな発信のチャンスを無駄にしたくないなと思い直しました。 という訳で、ここでは敢えて何も難しく考えずに発信してしまいます。笑 なんの宣言なんだろ。 ありのまま、そういたいんです。 構えないで曝け出せ