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コーヒーって、うめぇぇぇぇ。。。

いままで、全くコーヒーを飲まない生活をしていた。
しかし去年、コーヒーの無料券を手に入れ、流石に捨てるのはもったいなく思い使用したのだが、はじめて「コーヒーおいしい」と感じた。
そして、ちょっとコーヒーにハマってしまった。

緑茶と日本酒とコーヒー

これまでの人生で衝撃を受けた飲み物が3つ。緑茶と日本酒。そして今回のコーヒー。

小学生の時に静岡のお茶畑で緑茶を飲んだ。飲み終わった後に口の中に甘みが残りとっても心地良い。味や香りに加えこの飲後感に衝撃を受けた。

大学生の時は先輩から『新政 No.6 R-type』という日本酒をいただき、「おいおいシューティングゲームかよ。え、誰もR-TYPE知らないの!?」とか言いながら飲んだ日本酒は、とてもフルーティーで酸味もある。こんな自分好みな日本酒があるのかと衝撃を受けた。

そして去年、無料券をいただいたので、堀口珈琲なる珈琲店に行った。普段はコーヒーなんぞ全く飲まないので、メニューを見て、「あ、やべぇ、」と。。。

スタバで初心者がメニューを見て狼狽えながら注文したあげく、受取窓口で出てきた商品が自分のものなのか、それとも他人のものなのかわからん、、という有名すぎる話は知っていたが、
なぜ私が「スタバ以外のコーヒー屋では安全だ」などと思い込んでいたのかは謎である。

とは言うものの、店員さんはメニューを見てフリーズしてる私を見るや否や一通り説明してくれた。命拾いした。
結局、「じゃあ、2番のフラワー&ジューシーをアイスで!」などとそれっぽく注文をこなす。(内心ビビッてはいたが。)

そんなハードル超えて飲んだコーヒーだったが、フルーティーで香り高く、爽やかな酸味もある。そして、飲み終わったあとに口の中に甘みと香り残って最高に心地よい。とっても好みだ。
衝撃的においしい。

コーヒー、楽しい。

そんなこともあり、たまにコーヒーを飲むようになった。

さらに、自分の好みから一番遠そうなコーヒーを注文してみて、
「やっぱり私はロースト感が強いものよりも、軽やかなモノのほうが好きそうだ」と認識してみたり。

『新解釈 珈琲の世界』なるポッドキャストを聞いて、
スペシャリティコーヒーの定義やその背景を知ったり(Vol.2,3)、コーヒーの酸味について学んだり(Vol.5)。

そうやって、コーヒーの知識や背景の知って飲んでみる。
そして、自分の好きなコーヒーを探す。
これがめちゃくちゃ楽しい。

コーヒー初心者

コーヒーを飲むようになって半年くらい経った。見知らぬ地でも喫茶店があればコーヒーを飲んでみようか、などと思うようになった。
コーヒー初心者として一歩踏み出したといって良いだろう。
ちょっとずつレベルアップしていこうと思う。

だが一歩引いて見ると、ワインやウイスキーなど、世界にはハマったことのない飲み物だらけであることに気づく。
どこかに自分好みのワインやウイスキーがあるのだとは思うと、探してみたくなる。
だが、奴らの生息地であるBarとかいう店は、間違えなくコーヒー屋よりもメニューが強い。最早、日本語で書いてあるかどうかも怪しい。
ラーメン屋のメニューがスライムなら、スタバはゴーレム、Barはゾーマくらいに思う。
そんな中に乗り込んだとして、「ガンガンいこうぜ」と言って爆死するか、「いのちだいじに」と言ってそっと死ぬか、いずれにせよゲームオーバーだ。
ここは、ルイーダの酒場では出会えない、強い仲間がいないと攻略できそうにない。

とはいえ、とりあえずはコーヒーを楽しんでる今、Barは後回しだ。

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