狂想曲のピリオド
ご存知の通り、あのフランス代表でベンゼマとの仲良しアピールをした選手がマドリーに永久に来ることは失くなりました。
そもそもマドリーへの憧れがあったらモナコから直行してたと思うんですよね。
その時も両親がちょこちょこ介入しました。
たぶん、それが全てなのだと思います。
(日本人としてはピンとこない人もいらっしゃると思いますが欧州や南米は一族全て豊かになりたい。みたいな感覚を少なからず持ってたりします。)
フロレンティーノがご執心だったことも大きいのだと感じますが。
まぁ、いいんじゃないですかね。
「どこぞのスペインからの独立だと騒ぐ地方クラブみたいに、目先のチーム再編目的で負債という宇宙を膨大に膨らませたり」、「大半の選手が3年程で引退が見えている、カタールが権力を握る花の都の国家クラブ」よりも、移籍市場という暴れ馬を健全経営という手綱でしっかりとコントロール出来ているクラブの方が長期的な視野に立ってると言えますからね。
まとめになりますが、マドリーに最初から来るつもりだったらモナコからそのまま来ていた。
CR7のポスターもベンゼマと仲良くしているように見せていたのも自分の待遇向上の為の材料だった。
彼はマドリディスタの想像以上に"スマート"な選手だったということです。
フロレンティーノは大噴火を興していることでしょう。
しかし、ある意味でスーパーリーグ構想の推進に更なる火種を点火した出来事になるのかもしれません。
少なくとも、5/29に優勝トロフィーを掲げる際にUEFAの人間達の中で1人ご満悦なドン・フロレンティノを拝めることを自分は願っています。