叙情詩

シアトリカルな黒
歪む鉄骨
音の波紋
あの美しいひとが僕の知っているひとならばそれほど嬉しいことはない
熱した鉄を飲みこんだはずなのに
美しさはそのままでいきいきとして芽吹いている。
あの美しいひとが私の知っているひとならばこれほど嬉しいことはない


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