猟銃等講習会(初心者講習)②講習の中身
さて、猟銃等講習会(初心者講習)が始まりますが、講習の時間についても千葉県警ホームページに記載があります。
↑何回同じページを引用するやら・・・。
講師の方によるのかもしれませんが、私が参加した講習の千葉県警の方は、非常に熱意のある話し方をされていて、いわゆるただ読むだけの方ではありませんでした。
こういう言い方するのはよくないですが、聞く側としても聞く姿勢が変わってきますよね。
午前は"猟銃等取扱読本"の前半、主に法令部分について解説して貰えます。
もしこの講師の方を一度聞いただけですべて記憶が出来るかたがいれば、試験に合格出来るような解説をして頂けます。
そんな能力を持たないという方は、前もってテキストを読んで試験対策をし、最終確認として話に耳を傾けましょう。
午後は猟友会の方が来て、猟銃の取扱いを1.5時間ほど解説、その後考査となります。
私のようにサバイバルゲームやミリタリーに興味があり、
・ボルトアクションライフル
・レバーアクションライフル
・セミオートショットガン(半自動散弾銃)
・ポンプアクションショットガン
・水平二連散弾銃
・上下二連散弾銃
それぞれについて構造と説明が出来る人は基本的に心配ありません。
玩具で触ったことがある方なら尚良いです。
一度も鉄砲というものに触れたことがないという方にとっては、
実際の模造銃を使って銃の部品や、射撃場と猟場での弾薬装填時の注意について目で見て学べますので集中して聞きましょう。
例えば、
・射撃場では銃口を上に向けるように、先台を持ち上げて装填
・猟場では銃口を柔らかい地面に向けたまま持ち手側を持ち上げて装填
というように記載があります。
この上記2つを行うことがなぜ安全なのかを説明出来るのであれば心配ありませんが、今不安な方はよく聞いておきましょう。
文字だけで想像するのと、実際に目で物を見て話を聞くのでは理解度に大きな差がつきます。
お年を召した講師の方がお話され、昼食後・・・眠気が襲ってくるのは必至ですが、頑張ってください。
猟友会講師の方の講義が終わった後はいよいよ考査となります。
50問の二択問題で50分。
まともに勉強された方であれば20分程度で解き終わってしまいますが、途中退席は認められませんので、50分席で過ごす必要がございます。
一度解いた問題を2週、3週と見直して、誤りがないかしっかりと確認しましょう。
ここで50分も座ったままかよ、とか、見直しなんてする意味ないよという方、多分実銃持たない方がいいと思うので、やめておきましょう。
私たちが持つものは、一瞬で命を奪うとんでもないものです。
刃物の場合は多くの場合、不注意で命を奪うまでいくことは稀です。
明確な殺意を持って用いる事で、人の命を奪うに至ることが多いです。
しかし銃は、不注意であっても一瞬で死に至らしめる可能性の高いものです。
たかだか30分前後の辛抱、些細な事であろうと見直しという行動がとれない人は、そもそも銃を持つような精神性にありません。
と、銃を持つ前の私が偉そうに語っておきます(笑)
次回は実際のテスト問題をもとに記述するか、教習資格認定の申請について書くか・・・。
教習資格認定についてはすでにいくつかの失敗・無駄足を経ていますので、今後の方のためになればと思います。
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