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初週末の帰り道:エッセイ #250110


今週の仕事がようやく終わった。
新事業立ち上げで新人たちへ
営業とは何たるか自分の辿った道を
直伝のごとく情熱に語り尽くした。

いつも過剰かもしれない。
どこまで届いているかも不明である。
そしてもうクタクタになる。

どこまで行っても難しい仕事。
いつまでも苦しみはついて来る。




「自閉傾向にある人間は物事の価値の取捨選択(優先順位付け)ができない」⇒「すべてを同様の価値として受け取ってしまう」


これを知って納得と同時に"また"か...
とため息。

他人と違う、変わっている、
これくらいの評価は当然だと思っていた。
(人間の個性は千差万別)

ただ、自分の価値観が
"生まれ持った特性による偏り"だったかもしれないと知れば知るほどにがっかりしてしまう。

結局、"自分で選んできた"
と思ってきたものは何なんだろうか。


人は生まれ持った環境や特性から
自分で逃れられるなんてことは幻想か。


苦しみや葛藤で落ち込んだ分だけ
報われる瞬間が来ることはしっている
けれども、それにしても疲れすぎている。
今日は早めに帰って寝よう。


弱男HAL

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