
頼まれてもいないのに 20241120
昨日、テレビで夕方のニュースを見ていたら、今年の紅白の出場歌手が決定したと報じていた。
実は、誰が出場するかどうかはあまり興味がない。出演者を観るのではなく、「紅白」というショーを観る感覚で毎年臨んでいるためだ(なんのこっちゃ)。その証拠というわけではないが、遡れば、過去数年分の紅白を録画データは残っているいると思う。正月三が日の暇なときに、見返してその年のベストアクトを決めているのである。頼まれてもないのに。
台本はあるだろうけど、生放送。何かしらのサプライズやハプニングが起こる。特にコントロールできないのは、出演者のテンションだろう。その時のテンションで、多分台本にないであろうコメントで会場をざわつかせる。紅白ウォッチャーとして、おすすめしたい醍醐味のひとつである。過去に爪痕を残した名言を頼まれてもいないが紹介しておく。
これらの名言は、自分のモノマネレパートリーに入れているのだが、家族以外にあまりウケたことがない(いや、家族にもウケてないかもしれない)。似ている・似ていない以前に、そもそも紅白を観てない人が多いからだ。藤井風のモノマネした時なんかは、会社の子には藤井風は絶対にそんなこと言わない、と言われてしまった。紅白の視聴率が年々下がっているということを、こんなところで痛感する。とはいえ、個人的には、今年もどんな名言がでるか楽しみである。
あと、毎年不思議で仕方がないのが、紅白出場歌手決定のニュースを民放が紹介すること。自分は日テレ系のニュース番組で知りました。
そのあと、ちなみに当局では大晦日に以下の番組を放送します、みたいな番宣が差し込まれたのだけど、もっと自局の番組PRすればいいのに、と不思議に思ってしまった。そもそも紅白の紹介もなんでしているんだろ。
紅白以外には民放で紹介されるNHKの番組ってないような気がする。これも紅白ならではだろうか。民放にも背中を押されてる紅白を今年も見ないわけにはいくまい。