とある風俗嬢への想い②

Aちゃんとなかなかタイミングが合わず、それでも風俗へ行ってしまう。
確かに女の子はかわいい、それにいろいろと気持ちいいこともある。
でもAちゃんのことが忘れられない。

3回目のAちゃん。
この日は初めてAちゃんからトークが来た日。
Aちゃんのことを見たくて頻繁にヘブンを開いていた最中のことだった。
ただただ嬉しかったし、空き状況を確認していたのでそもそも行く予定だった。
会ってからまずその話。たくさん笑った。とても楽しかった。
今まで女の子に色んな要求はしてこなかったけど、一つだけ要求した。
別れ際は笑顔でいてほしいと。
Aちゃんの寂しそうな顔より、笑顔のほうが活力がうまれる。
初めて正直に言った気がする。


その後は全然タイミングが合わずに行けなくて、待ち状況をみていざ入店。

開いてなかった。

入店して出ていくのもな、と思い別の子に入って痛感した。
Aちゃん以外の子に入るのはお金の無駄じゃないかと。
それほどまでに自分の心が動かされてるとは思っていなかった。

それからというもの、Aちゃんに入れないなら踵を返すようになってしまった。

異様なハマり方をしている。
半年で約20回。
家族との時間、家族へのお金、たくさん注ぎ込んでるなー
減っていく預金高を見つつも、どうしても会いたくなる。Aちゃんに。
会うと学生の時のような楽しさと幸せ。
今の家庭では、ほとほと味わえなくなったものが一気に溢れてきている。

いけない、中毒に抗わなければならない。

Aちゃんといるときに、「好きになっちゃう」とよく言っているのですが、
「好きになっちゃう、だから好きじゃないのかと思ってる」と言われた。
そんなのは好きに決まってるけど、ノミほどの抵抗をしているのさ。
「大好きって言って」「結婚しちゃう?」なんて言われたら、もう余計に抗えないよ。
色恋営業でしかないのに、それでも心を躍らせてしまうね。

会うたびにこんなやりとり。

口コミ書いたら他の子からアピール来るし、それを話すとAちゃんは嫉妬するし、こんなことされたら色恋営業なのがわかっててもやめられない。

そんなこんなで7月の終わり。

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