Sunao Syouji

Sunao Syouji

最近の記事

isee! "Working Awards"入選

3/10に開催されたisee! "Working Awards"2024において私の就労事例が入選いたしました! 「isee! "Working Awards"」とは公益社団法人 NEXT VISIONが主催しており、視覚障害者の就労に焦点を当てた全国規模のコンテストです。 応募の背景視覚障害者の就労にとって大きな課題の一つが「通勤」。 雪国であれば冬の移動はなおさら不安に感じる当事者が多いのも事実です。 フルリモートという働き方は当事者/企業の双方にとってメリットが大きい

    • TOMODACHIプログラムへ参加して

      昨年の出来事になりますが、備忘録として、、 TOMODACHI STORY JAM昨年9月より約2ヶ月間「TOMODACHI Story Jam for Youth with Disabilities」というオンラインプログラムに参加いたしました! TOMODACHI Story Jam for Youth with Disabilitiesは、障がいのある日本とアメリカの若者が、ストーリーテリングとリーダーシップを学びながら、国際交流するプログラムです。 ■本プログラム修

      • これからのこと

        4/15で4年勤めた前職を退職し、次のステップへ進みます。 持病のこと、ターニングポイント、これからのことについて残していきたいと思います。 障害者手帳の交付私は視覚障害者です。  病名は「網膜色素変性症」で視力の低下と視野欠損があり、ロービジョン(弱視)の状態です。 診断されたのは20歳前半、それから約10年間受け入れ始めるまで時間がかかり、晴眼者(目の見える人)のふりをして生きてきましたが、昨年ようやく障害者手帳を申請して視覚障害者としてどう生きるか向き合っています。

        • これまでのこと

          自分のことを他者に話すときのためにこれまでのことを改めて整理しようと思う 自覚症状今まで19歳になるまでは裸眼で生活。自動車教習所に通うきっかけで初めてメガネを購入するくらい視力で困ったことはなかった。 21歳のとき初めて視野の中心で少しモノが抜けて見える感覚があったが特に気にしてはいなかった。それからも運転中に信号の矢印が見えづらいことがあり、矯正しても1.0まではっきり見えない。乱視が強いのかもと言われ、「そんなものなのか」と思っていた。 母親からちゃんとした眼科に通っ